230作品が選考対象となり、先日ノミネーション監督13名が発表された2019年度『新藤兼人賞』。このたび、本賞の金賞、銀賞及びプロデューサー賞の受賞者が発表された。
金賞は、『東京干潟』『蟹の惑星』の村上浩康監督、銀賞は『メランコリック』の田中征爾監督、プロデューサー賞は『新聞記者』河村光庸監督が受賞。
授賞式は、12月6日(金)正午より如水会館オリオンルームにて開催が予定されている。
新人監督賞は、日本映画の独立プロによって組織される日本映画製作者協会に所属する現役プロデューサーのみが審査員を務め、「この監督と組んで仕事をしてみたい」「今後この監督に映画を作らせてみたい」という観点からその年度で最も優れた新人監督を選出。
1996年に「最優秀新人監督賞」として始まり、2000年より“日本のインディペンデント映画の先駆者”である新藤兼人監督にちなみ、現在の名称となった。受賞者には新藤監督デザインのオリジナルトロフィーと、副賞として賞金が授与される。
金賞:村上浩康監督
『東京干潟』『蟹の惑星』
https://higata.tokyo/
銀賞:田中征爾監督
『メランコリック』
https://www.uplink.co.jp/melancholic/
プロデューサー賞:河村光庸氏
『新聞記者』
https://shimbunkisha.jp/
日本映画製作者協会 公式サイト:https://www.nitieikyo.com/
新藤兼人賞 公式サイト:https://www.nitieikyo.com/shindokanetoawards
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