阿佐ヶ谷のミニシアター・ユジク阿佐ヶ谷にて、シルバーウィーク(9月14日(土)~9月27日(金))の期間中、 “チェコアニメの夜 秋の夜の大フェスティバル” と題した特集上映が開催される。
“秋の夜長はユジクでチェコアニメ!” が合言葉になりそうなほど定番となっているユジクでのチェコアニメ上映。
今回上映するのは、過去最高の全28プログラム、なんと160作品。チェコの子どもたちに今も昔も愛される「おやすみアニメ」で大人気となったアニメを中心に、チェコアニメには欠かせないシュールな作品や、大爆笑のアニメ、怖くてたまらないアニメ、“芸術品”と呼ばれた人形アニメなど、多彩なプログラムが繰り広げられる。
中でも、“チェコアニメの歴史そのもの”と呼ばれたブジェチスラフ・ポヤルによる人形アニメの大傑作、2匹のクマの愉快な騒動記「ぼくらとあそぼう!」シリーズ、代表作「飲みすぎた一杯」、「探偵シュペイブル」などは、2020年3月に日本での上映権が終了するため、残り少ない貴重な上映機会となっている。
ロビーでのチェコアニメ雑貨の販売はもちろん、上映後の“裏話トーク”や、スタンプを集めて素敵なプレゼントがもらえる抽選会、ユジク名物の黒板アートなど、イベントも盛りだくさん。ぜひ、シルバーウィークはユジク阿佐ヶ谷でチェコアニメを堪能してみては。
【チェコアニメについて】
1970年代~1980年代の共産時代、当時のチェコスロヴァキアは表現の規制が厳しく、自由な表現が困難な時代であった。しかし、アニメ製作だけは“こども向け”ということであまり規制が強くなく、しかも“国営”で作られていて制作費や配給の心配がなく、作家たちはアニメだけは創作に没頭することができた。
チェコの才能豊かな“芸術家”たちはアニメ製作を希望し、全ての才能と情熱をアニメに注ぎ込んだ。そして彼らが生み出したアニメは世界中が驚愕するほど芸術性が高く、詩的でファンタジックでカンヌやベネツィア、ベルリンなどの国際映画祭で数多く受賞し、“東のディズニー”と呼ばれるまでに。
また国営で作られたアニメはタイアップやスポンサーの必要がなく、コマーシャリズムに無縁で“破壊”や“暴力”のシーンがなく、詩的でファンタジックで“優しさ”と”思いやり“に溢れ、“夢の世界”そのものが描かれている。
上映プログラム
9/14(土)~9/27(金) ①18:40~ ②20:15~ (9/27(金)のみ20:20~)
全28プログラム 160作品を日替わり上映!
詳しいラインナップはこちら:https://www.yujikuasagaya.com/czech-anime2019
配給:アットアームズ
(C) Krátký Film Praha, a.s.
(C) Země pohádek,a.s. ,Zdeněk Miler, Little Mole a. s.
(C) Athanor
(C) V.Bedrich, B.Siska, Licence by Czech TV
(C) BIO ILLUSION s.r.o.
(C) Animation People, s.r.o.
3回お越しのたびに“素敵なもの”しか当たらない抽選会!
前売券を1枚ご購入ごとに、チェコアニメのポストカードをプレゼント。
さらに、スタンプカードのスタンプが3つたまるごとに、はずれなしの素敵なプレゼントがもらえる抽選会を実施!
毎日、裏話トーク!
今回も”チェコアニメに命を捧げた男”アットアームズの眞部学さんによる
トークショーを毎日2回目の上映後に実施します。
眞部さんならではのエピソードが聴ける機会をお見逃しなく!
期間中はロビーにてチェコアニメグッズを販売!
なかなか手に入らないレアアイテムも・・・
“ユジク名物ロビー黒板アート” もチェコアニメ!
「ロシアアニメーション傑作選」でも手がけていただいた、
イラストレーターのfancomiさんに制作していただきます。
チケット情報
【料金】
一般:1,300円 学生・シニア:1,100円 会員:1,000円 小学生以下:600円
※特別興行の為、ご招待券はご利用できません。
※特別興行の為、サービスデー料金はございません。
※チケットは完売次第販売終了となります。
※チケットは、受付・オンラインにて販売中!
オンライン予約はこちら:https://www.yujikuasagaya.com/czech-anime2019
ミニシアター「ユジク阿佐ヶ谷」
住所:東京都杉並区阿佐ヶ谷北2-12-19-B1F
JR阿佐ヶ谷駅北口より徒歩3分
公式サイト:https://www.yujikuasagaya.com/
公式Twitter:yujiku_asagaya
公式Facebook:yujiku.asagaya