『トワイライト』シリーズのクリステン・スチュワート主演、『ターミネーター:ニュー・フェイト』のマッケンジー・デイヴィスが恋人役で共演する『ハピエスト・ホリデー 私たちのカミングアウト』が、本日3月3日(水)よりデジタル配信開始となる。
本作は、レズビアンカップルが主役のロマンティック・コメディ映画としてアメリカで話題となり、米Huluのオリジナル映画のストリーミング初週実績で歴代1位の視聴記録を樹立。
この度、デジタル配信開始を記念して、恋人役を演じたクリステン・スチュワートとマッケンジー・デイヴィスの2人がオンラインでインタビューに応じた貴重な映像が公開された。
クリステンが「自分らしくいることの難しさが描かれているわ」とその魅力を語る本作。ストーリーをクリステンは「愛し合う2人の女性の話よ。2人の関係が進展して、私が演じるアビーはハーパーにプロポーズをしようとする。その時期がちょうどクリスマス前でハーパーは実家に帰る予定なの。ハーパーは家族にカミングアウトをしてない。家族が集まるクリスマスは濃密でクレイジーな時間になる。大切な人の両親に会うことでいろんなハプニングが起きるの」と紹介してくれた。
一方のマッケンジーは自身の役柄を「私が演じるハーパーという女性は自尊心があって愛情深く、のびやかで自然体なの。でも冒頭シーンの後、ハーパーが実家に帰るのを恐れる様子が描かれる。だんだんとその理由が明らかになって、彼女は次第に当初の輝きを失う。本人が語るように実家にいた頃の彼女は親の愛を得るためにいろんなことを成し遂げてきた。それが積み重なった結果、ハーパーは優秀だけど、没個性な人になるの。両親が期待したとおりの人間になることを目標としてきたのね。幼少期の心の葛藤に苦しんで、ハーパーは方向転換する。ピッツバーグで暮らしてる普段の彼女と実家での彼?は別人よ。その2者の折り合いをつけられてない」と解説した。
またクリステンが「最高のキャストだわ」と語り、マッケンジーも「登場人物が本当にすごいの」と振り返るように、現場はいい雰囲気で撮影が行われていた様子。クリステンは「人間的にもすばらしいし、想像力やプロ意識もすごい。個性も才能もバラエティーに富む人たちが撮影現場に集まって、奇跡のようなことが起きたの。最高の共演者たちといて、笑いが絶えることがなかったわ」とコメント。マッケンジーも「すばらしいキャストのおかげで印象深い特別な作品に仕上がったわ」と笑顔を見せている。
【ストーリー】
恋人の家族に初めて会う時は大変なもの。恋人ハーパーの実家に向かうアビーはプロポーズを計画していた。しかし当日、ハーパー自身がレズビアンであることや彼女たちの関係を家族に隠していると知る。想定外の事態で家族との初めての対面は、ますます大変なものに!さらに滞在中、アビーは彼女の家族や友人との交流を見て自分が思っていた人とは違うのではないかと疑問を持ち始める…。初めて会う家族に認めてもらいたい、自分に正直でありたい、そんな様々な思いを家族それぞれが抱えながらも、クリスマスに家族が集まってくる。
【キャスト】
アビー:クリステン・スチュワート(白石 涼子)(『トワイライト』シリーズ、『チャーリーズ・エンジェル』)
ハーパー:マッケンジー・デイヴィス(ブリドカット セーラ 恵美)(『ターミネーター:ニュー・フェイト』『ブレードランナー 2049』)
ティッパー:メアリー・スティーンバージェン(幸田 直子)(『メルビンとハワード』『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』)
テッド:ヴィクター・ガーバー(大林 隆介)(『タイタニック』『アルゴ』)
スローン:アリソン・ブリー(依田 菜津)(「マッドメン」)
ジェーン:メアリー・ホランド(葛原 詩織)
ジョン:ダニエル・レヴィ(武内 駿輔)
エリック:バール・モーズリー(西垣 俊作)
【スタッフ】
監督:クレア・デュヴァル(『パラサイト』『アルゴ』「アメリカン・ホラー・ストーリー」)
製作総指揮:ウィク・ゴッドフリー
制作:アイザック・クラウスナー、マーティ・ボーウェン
脚本:クレア・デュヴァル、メアリー・ホランド
発売・販売元:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
公式サイト:https://www.sonypictures.jp/he/2467676
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