ダニエル・クレイグ版ジェームズ・ボンドの「007シリーズ」をスタイリッシュに一新、全世界を熱狂させたサム・メンデス監督最新作『1917 命をかけた伝令』が2月14日(金)より全国公開となる。
1月7日(火)(現地時間)で発表された、第73回英国アカデミー賞にも作品賞ほか9部門でノミネートされた本作は、サム・メンデス監督が、若き兵士たちが困難なミッションに立ち向かう姿を臨場感たっぷりに、さらに観る人たちを物語への究極の没入感へ導き、登場人物たちの行動や心情を体感してもらうために”ワンカット映像”という画期的な撮影方法を全編に採用した。全編を途切れることなくひとつながりの映像で見せる【ワンシーン ワンカット】は、登場人物の感情や臨場感を表現する<長回し>として多くの監督がその手法を取り入れてきた。監督によると「完璧に途切れなく物語を描くために、全てにおいて秒単位まで計算されるなど緻密な調整をした。特にリハーサルについては、今までの過去のどの作品よりも時間を費やした。自身のキャリアにおいて、最もエキサイティングな仕事だった」と語っている。
北米では、昨年末から限定公開され館アベレージが高く大ヒットしており、現在、映画批評サイトの「Rotten Tomatoes」の一般観客(AUDIENCE SCORE)指数は“95%フレッシュ”の高評価(日本時間1月8日(火)時点)を獲得している。海外の主要メディアからも、「『1917 命をかけた伝令』は2019年度、最高の映画」(フォーブス)、「サム・メンデス監督は西部戦線の恐怖をワンカットの最高傑作として昇華させた」(ガーディアン)、本作は賞レースに遅れての参加となったが、アカデミー賞複数部門の最有力候補となるだろう。本年度はタランティーノとスコセッシのオスカー常連監督が圧倒しているが、そこにサム・メンデス監督が加わることになるだろう。」(ニューヨーク・タイムズ)と絶賛評価が続々。
現時点でゴールデングローブ賞含め、38の賞、127部門で受賞&ノミネート(宣伝調べ:受賞とノミネーションの合計 ※ノミネーション後に受賞したものは、ノミネート数時点でカウント)を記録しており、来週ノミネート発表がある「アカデミー賞」への期待も高まっている。※すべて日本時間1月8日(火)現在情報
第73回英国アカデミー賞<ノミネート> 9部門
■作品賞、英国作品賞、監督賞、撮影賞、美術賞、音響賞、視覚効果賞、メイクアップ&ヘア賞、作曲賞
▼英国アカデミー賞以外の主要な賞レースも席巻中!
第77回ゴールデングローブ賞<受賞>
■作品賞(ドラマ部門)&監督賞【サム・メンデス】
■ノミネート/作品賞(ドラマ部門)、監督賞(サム・メンデス)、作曲賞(トーマス・ニューマン)
第25回クリティクス・チョイス・アワード(放送映画批評家協会賞)<ノミネーション>
■作品賞 ■監督賞 ■撮影賞 ■美術賞 ■編集賞 ■視覚効果賞 ■アクション映画賞 ■作曲賞
(8部門)
第24回サテライト賞<受賞>
■撮影賞(ロジャー・ディーキンス)
■ノミネーション(8部門)/ドラマ部門・作品賞、ドラマ部門・主要男優賞(ジョージ・マッケイ)、監督賞、作曲賞、撮影賞、編集賞、美術賞、録音&音響効果賞
ナショナル・ボード・オブ・レビュー<受賞>
■撮影功績賞(ロジャー・ディーキンス) ■作品賞トップ10選出
アメリカ映画協会賞<受賞>
■作品賞トップ10選出
そのほかの映画賞、受賞/ノミネート一覧
<受賞>
■アトランタ映画批評家協会賞:撮影賞(ロジャー・ディーキンス)、作曲賞(トーマス・ニューマン)、作品トップ10
■2019年ワシントンD.C.映画批評家協会賞:撮影賞(ロジャー・ディーキンス)
■ニューヨーク映画批評家協会賞オンライン:撮影賞(ロジャー・ディーキンス)、作品トップ10
■ロサンゼルス映画批評家協会賞:runner-up(撮影賞ロジャー・ディーキンス/作曲賞トーマス・ニューマン)
■フィラデルフィア映画批評家協会賞:runner-up(撮影賞ロジャー・ディーキンス)
■サンディエゴ映画批評家協会賞2019:美術賞(デニス・ガスナー)、ruuner-up(撮影賞、視覚効果賞)
■サウスイースタン映画批評家協会賞:撮影賞(ロジャー・ディーキンス)、作品トップ10
■セントルイス映画批評家協会賞:撮影賞(ロジャー・ディーキンス)、アクション映画賞、runner-up(作品賞)
■シカゴ映画批評家協会賞:撮影賞(ロジャー・ディーキンス)
■フェニックス映画批評家サークル賞:監督賞、作曲賞、撮影賞、編集賞、美術賞
■カンザスシティ映画批評家協会賞:作品賞、監督賞、撮影賞
■オクラホマ映画批評家協会賞:runner-up(撮影賞ロジャー・ディーキンス)
■ラスベガス映画批評家協会賞:撮影賞(ロジャー・ディーキンス)
■シアトル映画批評家協会賞2019:撮影賞(ロジャー・ディーキンス)
■第8回ノース・カロライナ映画批評家協会賞:撮影賞(ロジャー・ディーキンス)
■第13回ヒューストン映画批評家協会賞:撮影賞、視覚効果賞、作曲賞
■コロンバス映画批評家協会賞2020:作品トップ10、撮影賞、runner-up(監督賞、編集賞、作曲賞)
■フロリダ映画批評家協会賞:撮影賞、runner-up(監督賞、作品賞)
■ネバダ映画批評家協会賞2019:撮影賞
■ユタ映画批評家協会賞2019:監督賞、撮影賞
■ブラック映画批評家協会賞2019:撮影賞
■第13回ノース・テキサス映画批評家協会賞:作品トップ10、監督賞、撮影賞
■サンフランシスコ・ベイエリア映画批評家協会賞2019:撮影賞
■ダラス・フォートワース映画批評家協会賞2019:作品トップ10、監督賞、撮影賞
<ノミネート>
■第24回美術監督組合賞:デニス・ガスナー
■デトロイト映画批評家連盟賞:音楽
■ハリウッド批評家協会賞7部門:(作品、アクション映画賞/戦争映画、撮影、編集、作曲、視覚効果、スタントワーク)
■インディアナ映画ジャーナリスト協会賞2019:3部門(作品、監督、作曲)
■オースティン映画批評家協会賞2020:3部門(撮影、編集、作曲)
■オンライン映画批評家協会賞2020:5部門(作品、監督、撮影、編集、作曲)
■第13回女性映画ジャーナリスト同盟映画賞:2部門(撮影、編集)
■バンク―バー映画批評家協会賞2019:監督
イントロダクション
第一次世界大戦を舞台に、若きイギリス兵スコフィールドとブレイクの2人が、兄も含めた最前線にいる仲間1600人の命を救うべく、伝令として一刻も早く重要な命令を届けるため、様々な危険が待ち受ける敵の陣地に身を投じ、駆け抜け、立ち向かう物語。若きイギリス兵には、ジョージ・マッケイ(『はじまりへの旅』)、ディーン=チャールズ・チャップマン(「ゲーム・オブ・スローンズ」シリーズ)のフレッシュな英国俳優を抜擢し、ベネディクト・カンバーバッチ、コリン・ファース、マーク・ストロングらイギリスを代表する実力派俳優が脇を固めている。
作品タイトル:『1917 命をかけた伝令』
出演:ジョージ・マッケイ、ディーン=チャールズ・チャップマン、ベネディクト・カンバーバッチ、コリン・ファース、マーク・ストロングほか
監督:サム・メンデス(『007 スペクター』(15)、『007 スカイフォール』(12)、『アメリカン・ビューティー』(99)ほか)
脚本:サム・メンデス、クリスティ・ウィルソン=ケアンズ(「ナイトメア ~血塗られた秘密~」シリーズ)
製作:サム・メンデス、ピッパ・ハリス(「ナイトメア ~血塗られた秘密~」シリーズ、『悲しみが乾くまで』(08)ほか
撮影監督:ロジャー・ディーキンス(『ブレードランナー2049』(17)、『007 スカイフォール』(12)ほか)
原題:『1917』
全米公開日:2019年12月25日
上映時間:119分
配給宣伝:東宝東和
公式サイト:1917-movie.jp
公式Twitter:@1917_moviejp
公式Facebook:@1917.moviejp
コピーライト:(c)2019 Universal Pictures and Storyteller Distribution Co., LLC. All Rights Reserved.
2月14日(金)、全国ロードショー
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