『ブラックパンサー』吹替の田村真がチャドウィックの歴史と共にナビゲート!2分でわかる『21ブリッジ』特別映像解禁

チャドウィック・ボーズマン最後の劇場公開主演&プロデュース作品『21ブリッジ』が、4⽉9⽇(⾦)より全国公開となる。

8⼈の警官を殺した強盗犯を追跡するため、アンドレ刑事はNYマンハッタン島に架かる21の橋を全て封鎖する。だが、追跡を進めるうち、表向きの事件とはまったく別の陰謀があることを悟る。果たしてその真実とは――!?

『ブラックパンサー』で世界的にその名を知らしめた頃には既にがんに蝕まれていたチャドウィック。病を公にせず、闘病⽣活と映画撮影を両⽴させながら最後まで戦うことを誓った。2020年8⽉20⽇、死去のニュースが世界中に伝えられると多くの⼈々がキングの死を悲しみ、ウィル・スミスクリス・エヴァンスドウェイン・ジョンソンバイデン⽶⼤統領マライア・キャリーマーベル・スタジオルーカスフィルムなども追悼コメントを寄せた。

今回解禁された映像では、『42〜世界を変えた男〜』『ジェームス・ブラウン〜最⾼の魂を持つ男〜』など数々のヒーローを演じてきた彼の軌跡を、⽥村真のナビゲートで振り返る。

キャッチコピー「最後まで、戦う。」が表す通り、彼が闘病⽣活と両⽴させて完成させた本作。容疑者逮捕のためにNYマンハッタン島を封鎖するという卓越したアイデアにチャドウィックが惚れ込み、プロデューサーとしても参加した。「動きだしたら⽌まらないアクションに乞うご期待」とチャドが呼びかけるほか、プロデューサーのルッソ兄弟シエナ・ミラーJ・K・シモンズのコメントも交えた映像からは、本作がチャドウィックのヒストリーを語る上で⽋かせない作品である事が伝わってくる。なお、本映像は3⽉20⽇よりムービープラスで放映されることとなっている。

ナビゲートを担当した⽥村は、チャドウィック・ボーズマンについて「ブラックパンサーの⼤成功を機に、世界中の⼈達が更なる活躍に期待を膨らませた事と思います。チャドウィックさんが演じるキャラクターをもっともっと観たかった。そして、もしそのキャラクターを僕が吹き替えさせて頂く事が続いたら、いつの⽇かチャドウィックさんに会えるのではないかと、そんな夢のまた夢⾒たいな事も想像したものです。世界中で⼀番会いたい⼈でした。残念でなりません。」と、チャドウィック・ボーズマンへの追悼の意を語った。

同時に「童顔でとても柔和な印象がありますが、演じたのは、困難にも敢然と⽴ち向かう、厳しくもあり芯の強い役が多かったと思います。これはチャドウィック・ボーズマンその⼈⾃⾝が、毅然とした態度で、世間や世界と対峙するんだという信念の表れだったのではないかと想像します。チャドウィック・ボーズマンが備え持った品性を、吹き替えで無くさないよう、どの役を演じるにあたっても意識しました。」と、チャドウィックを演じてきたことについて意識している点なども語っている。

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