『マリリン・モンロー 私の愛しかた』貴重なプライベート姿を捉えた予告編&場面写真公開

孤独な少女が、マリリン・モンローという世紀の大スターになっていく姿を捉えたドキュメンタリー映画『マリリン・モンロー 私の愛しかた』(5月30日公開)の予告編と場面写真が解禁された。

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イアン・エアーズ監督が12年の歳月をかけて制作した本作。マリリン・モンローのドラマチックな人生が、数多くのインタビューとハリウッド黄金期を彩った数々の出演作の映像、そして、幼少期から無名時代、その後のプライベートな映像・写真とともに明かされる。

解禁された予告編は、「世界一有名な女優はセルフプロデュースした姿だった」というナレーションで始まり、不幸な子供時代を利用したメディア戦略やオンとオフを使い分けたファッションスタイルについての証言が、当時の映像と写真で映し出されている。

そして、まさにセルフプロデュースの第一歩となった、スター女優になる直前で巻き起こったゴシップを起死回生のチャンスにした記者会見での「家賃も払えず、借金もあって、本当に貧しかった」という貴重なマリリンの肉声も。女優として人気と輝きを増していく中、用意される「セクシー」な役から脱するために、マリリンが立ち向かった努力と苦悩の挑戦とは。

あわせて解禁となった新場面写真は、シングルマザーである母親からの愛に飢えていた幼少期、スクリーンで輝く女優に憧れるモデル時代、そして圧倒的な男性優位主義のハリウッド映画界でチャンスを掴むために重役たちの関心を惹く様子のほか、夫となった野球選手ジョー・ディマジオや劇作家アーサー・ミラーと過ごす穏やかな表情や、熱心な読者家の一面も垣間見えるオフ・ショットなど貴重なカットの数々となっている。

イアン・エアーズ監督 コメント

世界のどこよりも先駆けて、マリリン・モンローの存在の大きさに気づいてくれたのは日本でした。当時のアメリカでは有名ではあったけれど、あまりリスペクトされていませんでした。新婚旅行で日本に到着すると、「モンちゃん、モンちゃん」と大きな歓声があがり、今までに得ることができなかった愛と尊敬を感じたのです。だからこそ、彼女の人生を描いたこの映画が日本で上映されるのはとてもうれしいです。

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『マリリン・モンロー 私の愛しかた』
出演:マリリン・モンロー、トニー・カーティス、ジェリー・ルイス、ジョージ・チャキリス、ジェーン・ラッセル
監督・脚本・編集:イアン・エアーズ
プロデューサー:エリック・エレナ
2022/フランス/英語・フランス語/ワイド/120分/ステレオ/映倫:G
原題:DREAM GIRL: THE MAKING OF MARILYN MONROE
字幕翻訳:星加久実/字幕監修:田村千穂
配給:彩プロ
(C)2023-FRENCH CONNECTION FILMS

公式サイト:http://marilynmonroe.ayapro.ne.jp

5月30日(金)より ヒューマントラストシネマ有楽町、シネ・リーブル池袋、新宿シネマカリテ、アップリンク吉祥寺ほか全国ロードショー

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