アリ・アスターが製作総指揮を務め、主演にジェシー・アイゼンバーグを迎えた映画『サスカッチ・サンセット』(5月23日公開)のメインビジュアルと本予告、場面写真が解禁となった。併せて、ムビチケオンライン券の発売も決定した。

北米の霧深い森に生きる4頭のサスカッチ。彼らは寝床をつくり、食料を探し、交尾をするといういつもの営みを繰り返しながら、どこかにいると信じる仲間探しの旅を続けている。そして、絶えず変化する世界に直面しながら、生き残りをかけて必死に戦うことになる。果たして彼らが辿る運命とは―。
『ヘレディタリー/継承』(18)や『ミッドサマー』(19)、『ボーはおそれている』(23)のアリ・アスターが製作総指揮に名乗りを上げた本作。監督は、菊地凛子主演『トレジャーハンター・クミコ』(14)や、エマ・ストーン主演のTVシリーズ「The Curse」(23)などのゼルナー兄弟が務め、10年以上の歳月をかけて長編映画化を成し遂げた。
2024年サンダンス映画祭でプレミア上映されると、賛否両論を巻き起こしながらも批評家の絶賛が相次ぎ、続くサウス・バイ・サウスウエストでは観客賞にノミネートされた。また、ジェシー・アイゼンバーグは『ビバリウム』(21)に続き主演とプロデューサーを兼務する。
<自然界の不条理>と<生への渇望>、そして<家族愛>を通じて、現代社会で生きる私たちに“生きること”を問いかけるかつてない奇妙な衝撃作『サスカッチ・サンセット』。北米の霧深い森に生きる4頭のサスカッチの暮らしを、壮大な自然とともに圧倒的な映像と幻想的な音楽で描き出す。
解禁となったメインビジュアルでは、キャンプをしていたと思われる人々の‟忘れもの”を片手に佇む2頭のサスカッチが捉えられている。ラジオカセットを手に持っているサスカッチは、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』などでも知られるライリー・キーオだ。
本予告では、そんなライリー・キーオ演じるサスカッチが音楽に心奪われる様子を収めたシーンからスタート。森の中を練り歩き、川でサーモンを獲ったり、子育てをしたり、亀と格闘をしたり。多種多様な生物たちと共にたくましく生きる一家の姿が切り取られている。彼らが暮らす鬱蒼とした山奥に人間の気配があり、サスカッチ家族が山の中で遭遇する予測不能な事象に注目だ。
そしてライリーに続き、衝撃の変身を遂げたジェシー・アイゼンバーグが印象的な場面写真も解禁。四季折々の美しい映像のなかで、様々な表情を見せるサスカッチに期待が高まる。









また、東京都世田谷区のセレクトアートショップ「はちみせ」と本作のコラボも決定。基本的にはネットショップである「はちみせ」は、月に1、2回不定期でリアルショップをオープンしており、本作とのコラボ企画では、寺田克也(イラストレーター・漫画家)、西村ツチカ(イラストレーター・漫画家)、斎藤潤一郎(漫画家)、堀本勇樹(イラストレーター)、田川亞希(陶芸作家)、津田周平(画家)、前田麦(アーティスト)、つめをぬるひと(爪作家)、タカハシカオリ(フィギュアイラストレーター)、monyomonyo(ぬいぐるみ作家)、Ato1Snow(スノードーム作家)といった作家陣による作品を、5月23日~25日に展示・販売する。
詳細は、「はちみせ」公式サイト特設ページ(https://r.goope.jp/83s/info/6164123)、本作公式X(https://x.com/sasquatchsunset)で確認できる。
併せて、ムビチケオンライン券の発売も決定。特典は、サスカッチ一家のシルエットが可愛らしい、海外版ビジュアルのスマホ壁紙となっている。
ムビチケオンライン券 概要
発売開始:4月18日(金) 0:00より
価格:1600円(税込)
特典:海外版ビジュアルのスマホ壁紙

海外版ビジュアル スマホ壁紙
『サスカッチ・サンセット』
出演:ジェシー・アイゼンバーグ(『ソーシャル・ネットワーク』)、ライリー・キーオ(『マッドマックス 怒りのデス・ロード』)
監督:デヴィッド・ゼルナー&ネイサン・ゼルナー
製作:アリ・アスター(『ミッドサマー』『ボーはおそれている』)
音楽:The Octopus Project
2024年/アメリカ/88分/シネスコ/5.1ch/原題:Sasquatch Sunset
提供:ニューセレクト
配給:アルバトロス・フィルム
Copyright 2023 Cos Mor IV, LLC. All rights reserved
公式サイト:sasquatch-movie.com
公式X:@sasquatchsunset
5/23(金)より、新宿ピカデリーほか全国ロードショー