デミ・ムーア×マーガレット・クアリー『サブスタンス』本予告、本ポスタービジュアル解禁

2025.4.11

第97回アカデミー賞で主演女優賞含む5部門にノミネートされたほか、本年度賞レースで主演女優賞を次々と受賞した『サブスタンス』（5月16日公開）の本予告映像と本ポスタービジュアルが解禁された。

50歳の誕生日を迎えた元人気女優のエリザベスは、容姿の衰えから仕事が減少し、ある再生医療“サブスタンス”に手を出す。だが薬を注射するやいなや、エリザベスの上位互換“スーが、エリザベスの中から現れて――。

主演はデミ・ムーア、共演はマーガレット・クアリー。監督と脚本を手掛けたのはコラリー・ファルジャ。

解禁された映像は、かつてのスター女優エリザベスが、年齢による容姿の衰えを理由に“最後通告“を突きつけられる場面から始まる。容赦ない現実に打ちのめされるエリザベス。だが、ある美と若さを取り戻すという禁断の再生医療＜サブスタンス＞の存在を知り、自らその薬を接種するや、はじけるような美しさと若さを持つもう一人の自分“エリザベスの上位互換・スー”が誕生。「ルールは1つ。それぞれは7日で入れ替わる。2つで1つだから」という絶対的なルールのもと、華やかな日々を再び手にいれたように思えたがー。

お互いの役割をこなす日々は束の間、「7日間じゃ足りない！」と次第に欲望をあらわにするスー。「想像のはるか先で暴走する、狂気のエンタテインメント」のナレーションのもと、2つの＜自分＞による壮絶なバトル、そこからの、とんでもない展開を匂わせるカットの応酬が、カラフルでポップにそして、醜悪に展開されていく。果たしてその先で、何が待ち受けるのか。