『サンダーボルツ*』(5月2日公開)で、本編初登場となる新キャラクターの声優を梶裕貴と伊瀬茉莉也が務めることが発表された。

本作は、過去に悪事を犯しながらも、アベンジャーズに代わって世界に襲いかかる危機に立ち向かうことになった、“最強”でも、“ヒーロー”でもない、〈超クセ強な無法者〉チーム〈サンダーボルツ〉誕生の物語。
〈サンダーボルツ〉は、ブラック・ウィドウ(ナターシャ)の“妹”で、かつてロシアのスパイ機関で強制的に養成された一流の暗殺者エレーナや、悪の組織ヒドラに洗脳され暗殺兵器となるも、本来の人格を取り戻しまとめ役として戦う孤高の超人兵士ウィンター・ソルジャー/バッキーなど総勢6名の新チーム。
しかし、チームとしてのまとまりは皆無。彼らの人生は後悔と苦難と思いだしたくない出来事でいっぱいだ。未来を託すには不安すぎる彼らだが、未曾有の危機を前に集結し、戦う。いや、“戦うしかない”状況に放り込まれる。使命感や正義感、そんな立派なものはどこにもない。それでもすべてをかけて、世界を守るため、そして人生逆転のために集結する。
先日、最新予告が解禁され、〈サンダーボルツ〉が立ち向かうこととなる最強の敵・セントリーの存在が明らかになった本作。神を自称するセントリーは、アベンジャーズ全員を合わせた以上のパワーを持つ驚異的な存在で、漆黒の闇を生み出しては、その闇で人々を瞬く間に消し去ってゆく。果たして〈サンダーボルツ〉は最強の敵・セントリーに太刀打ちできるのか。そして、彼らの物語は、2026年全米公開予定の『アベンジャーズ:ドゥームズデイ(原題)』にどのように繋がっていくのか。
そんな本作で、物語の鍵を握る謎の男・ボブ役の日本版声優を務めるのは梶裕貴。マーベルファンとして知られる梶は、『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)で主人公の友人役を務めたが、実はマーベル・スタジオ作品で主要キャラクターを演じるのは今回が初となる。
さらに、〈サンダーボルツ*〉結集の鍵を握るCIA長官ヴァレンティーナの側近・メル役の日本版声優に決定した伊瀬茉莉也は「大好きなマーベル作品に再び携わることができ、大変光栄に思っております!」と本作への参加に喜びを語っている。
なお今回、梶と伊瀬から到着したコメント全文は以下の通り。
梶裕貴 コメント
声優として、ずっと憧れていたMCUへの正式出演!それが今回まさかの形で実現し、とても嬉しく思っております。オーディションでは「日本語版としての魅力を追求したキャラクターにしたい」といったようなお言葉を本国制作陣からいただきました。吹き替えで楽しんでいただけるようなお芝居ができていたら幸いです。
ボブはなんだか口下手で、とにかくオドオドしているキャラクター。ところが、ある経験をきっかけに…?? 正直、現段階では秘密が多すぎて、何もお話することができません!(笑)だからこそ劇場で、ぜひご自身の目と耳でお確かめください!
『サンダーボルツ*』最大の注目ポイントは、キャラクターたちの背景をご存知の方は尚のこと、初めてシリーズに触れる方も、ノンストレスで楽しんでいただけるバトルアクション&人間ドラマです。綺麗ごとだけじゃない、決してヒーローなんかじゃないヤツらのハチャメチャ大暴走っぷり!上映が終わる頃には、間違いなく彼らのことが大好きになっているはずです。世界が待ち望んだアベンジャーズ新章の幕開けを、どうぞリアルタイムで体感してください!!
伊瀬茉莉也 コメント
大好きなマーベル作品に再び携わることができ、大変光栄に思っております!以前『マダム・ウェブ』で吹替を担当させていただいた際も、マーベルの世界観に関われる喜びを強く感じたのですが、今回は『サンダーボルツ』というまた異なる魅力を持つ作品で、どのような役どころになるのか、収録前からドキドキしていました!私が演じるメルは、CIA長官ヴァレンティーナの元で働く若い女性。まだキャリアは浅いながらもヴァルの指示に従って懸命に職務をこなす、誠実で一生懸命な今どきの女の子です!彼女の中には「人の役に立ちたい」「世界を少しでも良くしたい」というまっすぐな善意があり、その純粋さが自分の仕事や任務に対して小さな疑念を抱くことも…。未熟さゆえにどこかユーモラスな一面もあり、そんな人間らしい魅力も彼女の大きな特徴だと思います!これまでのシリーズではヒーローとは言い難い無法者だった〈サンダーボルツ〉のメンバーたちが「やるっきゃない!」と、いざチームとして立ち上がったときの無敵感…!それぞれのパワーが化学反応のようにぶつかり合って、とにかく凄まじいエネルギーが生まれています!どんな絶体絶命のピンチでも「彼らならきっとやってのける!」と感じさせてくれるワクワク感が作品の随所に詰まっていると思います!!
『サンダーボルツ*』
出演:フローレンス・ピュー、セバスチャン・スタン、デヴィッド・ハーバー、ジュリア・ルイス=ドレイファス、ワイアット・ラッセル、ハナ・ジョン=カーメン、オルガ・キュリレンコ
日本版声優:田村睦心、白石充、大塚明夫、藤貴子、鈴木達央、田中理恵、中村千絵、梶裕貴、伊瀬茉莉也
監督:ジェイク・シュライアー
原題:『Thunderbolts*』
US公開日:2025年5月2日
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
(C) 2025 MARVEL
公式サイト:https://marvel.disney.co.jp/movie/thunderbolts
5月2日(金)日本公開
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