TOKYO No.1 SOUL SETの渡辺俊美による感動のお弁当エッセイ「461個の弁当は、親父と息子の男の約束。」(マガジンハウス刊)が『461個のおべんとう』として映画化。劇場公開日が2020年11月6日(金)に決定した。
本作の主人公でミュージシャンでありながら息子のためにお弁当を作り続けることを決意する、シングルファザー<鈴本一樹>を演じるのは、井ノ原快彦。そして、一樹の息子<鈴本虹輝>を関西ジャニーズJr.で人気沸騰中のユニット「なにわ男子」に所属の道枝駿佑が演じる。監督は『キセキ-あの日のソビト-』『泣くな赤鬼』など、温かな人間ドラマを描くことに定評がある兼重淳。
この度、毎日のお弁当を通して親子の成長と絆を感じさせる特報と、第一弾ポスタービジュアルが到着した。
妻と別れ、息子である虹輝と2人で暮らすことになった一樹。虹輝の要望で毎日お弁当を作ることになり、親子は大切な約束を交わす――。
実話である本作、井ノ原演じる一樹のモデルとなるのは今年結成30周年を迎えるヒップホップバンド、TOKYO No.1 SOUL SETの渡辺俊美。解禁された特報映像では渡辺が作詞作曲をした挿入歌「Oh Baby!」を井ノ原が歌い、映画本編への期待をさらに押し上げている。
お弁当作りは、お弁当箱にもこだわる。購入してきた曲げわっぱを嬉しそうに見せびらかす一樹は毎日のお弁当作りに楽しさを見出していく。エプロン姿でキッチンに立ち、卵焼きを手際よく作るだけではなく、オクラの肉巻きや彩りまで気にする手の込みよう。
毎日のお弁当に虹輝が飽きないように旬の素材を使って季節を感じてもらう、午後からテンションを上げるためにはどういう料理が入っていたら喜ぶのか、お弁当と一緒にメッセージを添えたりと思考を凝らしていく一樹。
時にはお肉を焦がしてしまうこともあるが、高校生活の3年間、1日も欠かすことのなかったお弁当の数なんと461個。美味しく平らげて空になった弁当を見て大きく頷きながら喜ぶ一樹に、思わず笑顔がこぼれるだろう。
井ノ原と道枝はともに、親子そろって黒縁眼鏡を着用し、本当の親子のようなビジュアルだ。本作で初共演を果たした2人は、撮影中毎日一緒にお弁当を食べたり、撮影がないときでも他愛のないメールをしたりと和気あいあい。お弁当を作るシーンが多いことから井ノ原は自宅で料理(特に卵焼き)勉強もするほどの熱の入れようだったという。
また、今回解禁となった第一弾ポスターは、お弁当が繋ぐかけがえのない絆で結ばれた笑顔の一樹と虹輝親子の姿を捉えており、見ている者を思わずほっこりさせるビジュアルになっている。
笑って泣ける親子の成長物語に是非ご注目いただきたい。
ストーリー
長年連れ添っていた妻と別れることを決意した鈴本一樹(井ノ原快彦)。父を選んでくれた息子・虹輝(道枝駿佑)が15歳と多感な時期を迎えていただけに、一樹は虹輝に対する罪悪感に苛まれていた。そんな時、重なるようにして虹輝が高校受験に失敗したという悪い知らせが届く。これまで自由に生きてきた一樹は、虹輝に対し“学校だけがすべてではない。自由に好きなように育ってくれたらそれでいい”と思っていた。しかし、虹輝の出した答えは「高校へ行きたい」だった。そして翌年の春、見事に高校に合格。ここで一樹はある質問をした。「学校の昼食なんだけど虹輝はどっちがいいの?お金渡して自分で買うのと、父さんが作るお弁当」「父さんのお弁当がいい」この瞬間「3年間、毎日お弁当を作る!」「3年間、休まず学校へ行く」という“大切な約束”が生まれたのだった。慌ただしい毎日の中、お弁当を通して交錯する父と息子の想い。ライブの翌日も、二日酔いの朝も、早出の朝も…、一樹の怒涛のお弁当作りが始まる――。
作品タイトル:『461個のおべんとう』
出演:井ノ原快彦、道枝駿佑(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)、森七菜、若林時英、阿部純子、野間口徹、映美くらら
KREVA、やついいちろう、坂井真紀、倍賞千恵子
監督:兼重 淳(『キセキ -あの日のソビト-』)
脚本:清水 匡、兼重 淳
原作:渡辺俊美(TOKYO No.1 SOUL SET)「461個の弁当は、親父と息子の男の約束。」(マガジンハウス刊)
企画・製作プロダクション:ジョーカーフィルムズ
製作幹事:ハピネット
配給:東映
公式サイト:461obento.jp
コピーライト:(C)2020「461個のおべんとう」製作委員会
2020年11月6日(金)全国ロードショー!
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