【重要】アネモ会員システム全面リニューアルのお知らせ

映画『ある男』妻夫木聡、窪田正孝、安藤サクラが石川慶監督の演出や作品への想いを語るメイキング特別映像解禁!

ある男

第70回読売文学賞を受賞、累計28万部を超える平野啓一郎のベストセラー小説を石川慶監督が映画化した『ある男』(11月18日(金)公開)より、メイキングシーンを収めた特別映像が解禁された。

主演の妻夫木聡をはじめ、安藤サクラ窪田正孝清野菜名眞島秀和小籔千豊仲野太賀真木よう子柄本明ら豪華俳優陣が集結した本作は、いよいよ今週開幕するヴェネチア国際映画祭オリゾンティ・コンペティション部門への正式出品が決定している話題作。

石川監督が「この映画を他の監督 に撮られたら悔しい」と思うほど原作小説のストーリーに魅了され映画化された本作。主演の妻夫木は「難しい題材ではあるが、長い小説を映画にするにあたって、すごく深く掘り下げることができた」と語る。メイキングでは、監督とキャストたち がディスカッションしている姿が見受けられ、制作現場の作品に懸ける熱量が感じられる。

「大祐」という別人としての人生を歩む難役を演じた窪田は、石川監督について「僕を見ているようで奥を見ているというか、見透かされている感じがする」 と印象を明かし、里枝役の安藤は「すごく人間を描いているドラマ」と、人間の本質を捉えた本作のドラマ性について触れている。

最後に妻夫木が「人間ってイメージで色々作り上げていきますけど、それをぶち壊して、自分の中に何が残るのかを、 この映画を通じて感じていただけたらすごく嬉しいなと思います」と意気込みを語っている。

目次