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須藤蓮監督×渡辺あや共同脚本『ABYSS アビス』本予告映像解禁!公式イメージソングはmarucoporoporoが担当

ABYSS アビス

自主製作映画として、初監督作品『逆光』が異例の話題作となった須藤蓮監督の第二作で、渡辺あやと共同脚本を手掛けた『ABYSS アビス』(9月15日(金)より全国ロードショー)本予告映像が解禁された。

「夜に海を見ちゃだめだぞ。海の目を目があったら引きずり込まれて死ぬぞ。」そう告げて海で死んだ兄。そして彼女と出会った――。

タイトルの『ABYSS アビス』は<深淵>という意味。渋谷のナイトクラブで働く現代の若者が死んだ兄の恋人と出会い、純粋な恋心に沈んでゆく様を描いている。誰もが一度は感じたことのある痛みや胸の苦しみを思い出すような痛々しいほどの純愛物語、心の琴線に触れる繊細な作品だ。今回も監督・主演は須藤自身が務め、ヒロイン役は『私の知らないあなたについて』で映画初主演を果たしたばかりの佐々木ありさ。デビュー作である『逆光』とは全く違った雰囲気の須藤監督の若い視点ならではの描き方や映像の美しさ、音楽にも注目の1本となっている。

ABYSS アビス

惹かれ合う二人を包み込み、潜るような予告映像に流れる公式イメージソングは、歌詞とその声の透明感や浮遊感が作品のイメージにぴったりのアーティスト、marucoporoporo(マルコポロポロ)が2018年にリリースした「Little boy and girl」。今回の起用にあたり、コメントも到着している。

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marucoporoporo コメント

予告編映像を拝見して本当にこだわって大切に制作された作品なんだろうなと、想いが伝わってきました。
想いを込めて制作された映像に私の曲を選んでくださり、ありがとうございます。
音楽も生き生きとしてる感じがします。

ストーリー
23歳のケイは、渋谷のバーでバイトをしながらフラフラと暮らしている。ある日、行方不明だった兄が故郷の海で自殺したと知らせが届く。葬儀に参列すると、ただ一人ひたすら泣いている女がいる。かつて兄に乱暴されていたその女に、ケイは強く惹かれる。「死んでくれてよかった」と言うほどの兄への憎悪、そんな兄と交際していたルミに対する痛々しいほどの純愛が、彼を「海の目」へと導いていく――。

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