第76回カンヌ国際映画祭ミッドナイトスクリーニング部門やシッチェス・カタロニア国際映画祭に出品され、2024年セザール賞視覚効果賞にノミネートされた『ACIDE/アシッド』が8月30日(金)より公開される。この度、ヒューマントラストシネマ渋谷のガラス一面に本作の大判ポスターが登場。併せて新場面写真も一挙解禁された。
もしも、ごく平凡な日常生活を営む私たちのもとに、空から硫酸のような雨が降ってきたら……。人、家、街、すべてを溶かしていく、超高濃度の死の酸性雨が降り出した世界を舞台に、極限状態に陥った人々のこの世の終わりからの脱出劇を描く。
高濃度の酸性雨に打たれ、ひび割れ溶け始めたガラス。その向こうには溶けた女の子の姿が。ヒューマントラストシネマ渋谷のガラス面に貼られたインパクト大な『ACIDE/アシッド』大判ポスターは、ガラスを生かした、本当に溶けているのでは?と錯覚を起こすようなデザイン。ガラスの向こういる女の子の悲痛な叫びすら聞こえてくるようだ。この大判ポスターは本日8/9(金)から9/5(木)までヒューマントラストシネマ渋谷8階にて掲示されている。
また、新たに5枚の場面写真が解禁。空に浮かび上がる不穏な雲。空を見上げるギヨーム・カネ演じるミシャルや、レティシア・ドッシュ演じるエリーズ。雨によって崩れ始める橋と逃げ惑う人々など、恐ろしい終末が想起される。
ストーリー
異常な猛暑に見舞われたフランスの上空に突如、不気味な雲が現れる。それは南米に壊滅的な被害をもたらした酸性雨を降らせる 危険な雲だった。あらゆるものを溶かす強酸の雨は容赦なく大勢の人間の命を奪っていく。フランス全土が大混乱に陥るなか、安全な場所を求めてあてどなく彷徨う親子の行く手には高濃度酸性雨のさらなる恐怖が待ち受けていた……。
『ACIDE/アシッド』
出演:ギヨーム・カネ、レティシア・ドッシュ、ペイシェンス・ミュンヘンバッハ
監督・脚本:ジュスト・フィリッポ
2023年/フランス/100分/フランス語/4K/シネスコ/カラー/5.1ch/原題:ACIDE/日本語字幕:星加久実
配給:ロングライド
(C) BONNE PIOCHE CINÉMA, PATHÉ FILMS, FRANCE 3 CINEMA, CANÉO FILMS – 2023
公式サイト:longride.jp/acide/
公式X:@acide_movie
8月30日(金)TOHOシネマズ シャンテ他全国公開
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