直木賞作家 角田光代の同名小説を岸井ゆきの×成田凌で映画化『愛がなんだ』一方通行の恋の切なさが刺さる特報映像解禁

愛がなんだ直木賞作家、角田光代の同名小説を主演・岸井ゆきの×共演・成田凌で映画化。映画『愛がなんだ』は2019年4月よりテアトル新宿ほか全国公開となる。

直木賞作家、角田光代の「愛がなんだ」は、平凡なOLテルコの“究極の片思い”を描くパンチのきいた恋愛小説。全力疾走で一方通行の恋を駆け抜けるテルコの日々を、一人称の濃密な筆致で綴った本作が、舞台を現代に移して映画化。
監督は“正解のない恋の形”を模索し続けてきた、今泉力哉。長編監督作品の9本目となる本作では、永遠に埋まることのない男女の距離感を、様々な片思いにもがく5人の登場人物の視点から深く考察している。
【テルコ】を演じるのは初主演映画『おじいちゃん、死んじゃったって。』(2017)で一躍注目を集め、2018年NHK連続テレビ小説「まんぷく」の好演で全国にその名を知らしめた岸井ゆきの。

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テルコが一方的に想いを寄せる【マモル】には、出演作が途切れない人気俳優、成田凌が扮している。テルコの唯一の女友達【葉子】役は深川麻衣、葉子に一途な想いを寄せ続けるカメラマン志望のナカハラ役に【若葉竜也】、マモルが恋する年上の【すみれ】役に江口のりこら実力派キャストが揃っている。

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岸井ゆきの【テルコ】→成田凌【マモル】幸せそうな2人。でも恋人じゃない。<一方通行の恋>
映画『愛がなんだ』特報映像

今回解禁された特報は、ふとんで目覚め「おはよ」と言い合うシーンから始まる。2人一緒に買い食いをしたり、隣に並んで歯を磨いたり、お風呂で髪を洗いっこしたり。テルコがずっと片思いだったマモルとの夢にまで見た幸せな時間を過ごす様子を捉える。

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続いて映し出されるのは甘い生活から一転、容赦無くテルコの目の前で締められる玄関のドアと「ありがと、山田さん」というマモルからの冷たい言葉。「どうしてだろう、私はいまだに田中マモルの恋人ではない」。見て見ぬ振りをしていた「現実」を突如突きつけられたテルコが発泡酒を飲みながら、一人逞しく夜道を歩き出す。ほか、葉子(深川)、ナカハラ(若葉)、すみれ(江口)のカットも映像に収められている。

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ストーリー
主人公は28歳のOLテルコ(岸井)。彼女は一目ぼれしたマモル(成田)に想いを寄せている。自分の時間のすべてをマモルに捧げ、その結果、仕事を失いかけても、親友に冷たい目で見られても、マモルがいてくれるならテルコはこの上なく幸せだと思っている。けれど、マモルにとって、テルコはただ都合のいい女でしかない。そのことをわかっているテルコは今の関係を保つことに必死で自分からは一切連絡をしないし、決して「好き」とは伝えない。しかし、そんなある日、マモルからの連絡が突然途絶えてしまうが…。

作品タイトル:『愛がなんだ』
出演:岸井ゆきの 成田凌 深川麻衣 若葉竜也 片岡礼子 筒井真理子/江口のりこ
監督:今泉力哉
脚本:澤井香織、今泉力哉
原作:角田光代「愛がなんだ」(角川文庫刊)
配給:エレファントハウス

公式サイト:http://aigananda.com/
コピーライト:(c)2019 映画「愛がなんだ」製作委員会

2019年4月、テアトル新宿ほか全国ロードショー

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