マッツ・ミケルセン主演『愛を耕すひと』未開の地に挑む真剣な眼差しや“愛を知らない者たち”との出逢いも 場面写真一挙解禁

画像1

『愛を耕すひと』で主演を務めるマッツ・ミケルセンが、本日11月22日に59歳の誕生日を迎えることを記念して、場面写真が一挙解禁された。

第62回ベルリン国際映画祭でふたつの銀熊賞に輝いた、18世紀デンマーク王宮を舞台にしたラブストーリー『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』(12)以来となる、ニコライ・アーセル監督とマッツの二度目のタッグが実現。

原作は、イダ・ジェッセンによる史実に基づく歴史小説「The Captain and Ann Barbara(英題)」。発売前に読んだアーセル監督が感銘を受け、マッツに声をかけたことで本作の企画が動き出す。そして、『悪党に粛清を』(14)、『ライダーズ・オブ・ジャスティス』(20)など、これまで多くのマッツ出演作に携わってきたアナス・トマス・イェンセンも脚本に加わり、壮大で美しい一大叙事詩を映画化。アカデミー賞(R)国際長編映画賞デンマーク代表に選出され、ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門に出品されるなど、北欧のみならず世界で高く評価された。

そんな本作が主演最新作となるマッツは、デンマークを代表する国際俳優。『007/カジノ・ロワイヤル』(06)での世界的ブレイクを皮切りに、『ドクター・ストレンジ』(16)、『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』(22)、『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』(23)といったハリウッド大作への出演するほか、TVシリーズ「ハンニバル」(13~15)では天才精神科医にして猟奇殺人鬼のハンニバル・レクター博士の若き日を演じ、日本にも多くのファンに支持されている。

そして本作で演じるのは、18世紀デンマークを舞台に、貴族の称号を懸けひとり荒野の開拓に名乗りをあげる貧しい退役軍人ルドヴィ・ケーレン大尉役。自然の脅威と有力者フレデリック・デ・シンケルからの非道な仕打ちに抗いながら、デ・シンケルの元から逃げ出した使用人の女性アン・バーバラや、両親に捨てられたタタール人の少女アンマイ・ムスら“愛を知らない者たち”との出逢いによって、頑なに閉ざした心に変化が芽生えていく様子が描かれる。

今回、一挙解禁された場面写真9点には、マッツ演じる主人公ケーレン大尉が未開の地に挑む真剣な眼差しや、その最中に出逢うアン・バーバラ、アンマイ・ムスと心を通わせていく姿、また彼の前に立ちはだかる有力者フレデリック・デ・シンケルと対峙する一面などが切り取られている。

画像2
画像3
画像4
画像5
画像6
画像7
画像8
画像9

果たして、襲い掛かる幾重もの困難にケーレンはどう立ち向かうのか、そしてやがて見せる変化とは。荒れ果てた大地で出逢った“愛を知らない者たち”の物語『愛を耕すひと』は2025年2月14日(金)公開。

ストーリー
舞台は18世紀デンマーク。退役軍人のルドヴィ・ケーレン大尉は、貴族の称号を懸け、ひとり荒野の開拓に名乗りを上げる。しかし、それを知った有力者フレデリック・デ・シンケルが、ありとあらゆる手段でケーレンを追い払おうと躍起になる。襲い掛かる自然の脅威とデ・シンケルからの非道な仕打ちに抗いながら、彼のもとから逃げ出した使用人の女性アン・バーバラや家族に見捨てられた少女アンマイ・ムスとの出会いにより、ケーレンの頑なに閉ざした心に変化が芽生えてゆく…。

『愛を耕すひと』
出演:マッツ・ミケルセン、アマンダ・コリン、シモン・ベンネビヤーグ
監督:ニコライ・アーセル
脚本:アナス・トマス・イェンセン、ニコライ・アーセル
原作:イダ・ジェッセン「The Captain and Ann Barbara(英題)」
原題:Bastarden|2023年|デンマーク、スウェーデン、ドイツ|字幕翻訳:吉川美奈子|127分|G
後援:デンマーク王国大使館
配給:スターキャット、ハピネットファントム・スタジオ
(C)2023 ZENTROPA ENTERTAINMENTS4, ZENTROPA BERLIN GMBH and ZENTROPA SWEDEN AB

公式サイト:https://happinet-phantom.com/ai-tagayasu
公式X:@ai_tagayasu

2025年2月14日(金)新宿ピカデリーほか全国公開

関連記事
マッツ・ミケルセン主演、デンマーク開拓史の裏に隠された愛の物語『愛を耕すひと』来年2月公開決定 予告編解禁

目次