『アメリ デジタルリマスター版』11月17日(金)公開決定!新たな予告編とイラストレーション&応援コメント解禁

アメリ デジタルリマスター版

『アメリ デジタルリマスター版』が11月17日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、ユーロスペースほかにて全国順次公開されることが決定し、新予告編とイラストレーション、応援コメントが解禁された。

本作は、ジャン=ピエール・ジュネが監督を務めたパリの下町・モンパルナスが舞台のロマンチックコメディ。フランスでは公開直後から「観る人みんなが幸せな気持ちになれる」と口コミが広がり、各地でロングラン・ヒットを連発。2002年にはアカデミー賞(R)で外国語映画賞、美術賞など5部門にノミネートされた。

日本では2001年11月17日に公開され、当初は今はなきミニシアター「渋谷シネマライズ」1館限定での上映だったが、本作を待ち焦がれていた人々が朝からスペイン坂の上から井の頭通りまで並ぶほどとなり、社会現象に。その後47都道府県、全160館の映画館で上映(再上映含む)され、ミニシアター系映画としては異例の拡大公開を記録した。

アメリ デジタルリマスター版

新たな予告編は、内気で孤独なアメリの小さな冒険から始まる。空想の世界の中で生きてきたアメリはアパートで見つけた古い宝箱の持ち主を突き止めたことから、ひそかに人を幸せにすることに喜びを見出していく。そんなアメリが初めて恋をするのだが、その不器用な恋の行方は――。

また今回、原作本の表紙と挿絵を手がけたこともある100%オレンジ、『アメリ』がきっかけでフランスに行ったというパントビスコ、イラストの中にコーヒーをモチーフとして潜ませるCOFFEE BOYから到着したコメントとイラストレーションは以下の通り。

目次

コメント&イラスト(敬称略・順不同)

100%オレンジ(イラストレーター)
アメリと聞くだけで赤や緑のイメージが頭の中に浮かんでくる。
ヤン・ティルセンのあの音楽も聞こえてくる。
可愛らしいのにやっぱり変でまいってしまう。

アメリ デジタルリマスター版

パントビスコ(クリエイター)
物語、登場人物、インテリア、アングル、全てが美しい。私は本作がきっかけでフランス旅行へ行きました。これもアメリが仕掛けてくれた幸せな悪戯だと思います。

アメリ デジタルリマスター版

COFFEE BOY(イラストレーター)
アメリを観ると悔しくなる。ふくらむ妄想も幸せなイタズラもアイデアに溢れているから。魔法がなくても日常はファンタジー、それに気づかせてくれるアメリ。大好きです。

アメリ デジタルリマスター版
アメリ デジタルリマスター版
アメリ デジタルリマスター版

ストーリー
風変わりな両親の間に生まれたアメリは、父の誤解から学校に通えず、空想の世界で一人遊びする子ども時代を過ごした。大人になった今はパリの下町、モンマルトルで一人暮らししている。恋人や同世代の友達はいなくても、カフェ「ドゥ・ムーラン」の個性的な同僚や常連客に囲まれて、居心地がよい毎日を過ごしてきた。そんなある日、アメリのとあるお節介から小さな奇跡が起きる。

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