【重要】アネモ会員システム全面リニューアルのお知らせ

成田凌×中村映里子×森田剛が共演 片山慎三監督最新作『雨の中の慾情』ティザービジュアル2種&特報映像解禁

画像1

片山慎三監督が、つげ義春による短編漫画を映画化した最新作『雨の中の慾情』(11月29日(金)公開)より、2種のティザービジュアルと特報映像が解禁された。

成田凌中村映里子森田剛が出演する本作は、二人の男と一人の女の切なくも激しい性愛と情愛が入り交じる、数奇なラブストーリー。

今回解禁されたティザービジュアルAは、成田演じる義男だけが虚ろな表情で正面を見つめており、森田演じる伊守、中村演じる福子のおぼろげな表情が印象的だ。義男・福子・伊守、三人が見つめる先にあるものとは。

画像2
『雨の中の慾情』ティザービジュアルA

一方、タイトル通り、雨の中に佇む二人の男女が描かれたティザービジュアルBは、今にも降りしきる豪雨の音が響いてきそうな臨場感を感じさせる。

画像3
『雨の中の慾情』ティザービジュアルB

本作で主演の成田が演じるのは、貧しい北町に住む売れない漫画家・義男。森田演じる自称小説家の伊守とともに、引っ越しの手伝いに駆り出された先で中村演じる福子に出会う。離婚したばかりで、艶めかしい魅力をたたえた福子を一目見た瞬間、取り憑かれたかのように心を奪われる義男。

解禁された特報映像には、一心不乱に福子の美しい肢体を描きあげる義男、「触るんじゃなくて描くんですね」と義男に告げる福子、そして、義男の秘めた想いを静かに暴く伊守の様子などが切り取られている。

日本×台湾の共同制作作品となる本作は、2023年3月に劇中のほとんどのシーンが台湾にて撮影された。昭和初期の日本を感じさせるレトロな町並みが多い台湾中部の嘉義市にてオールロケを敢行した情緒溢れる映像世界も、本作の魅力の一つだ。

撮影監督:池田直矢(「ガンニバル」『さがす』『エゴイスト』『死刑にいたる病』)、人物造形&衣裳デザイン:柘植伊佐夫(『岸辺露伴は動かない』『翔んで埼玉』シリーズ)、音響:井上奈津子(『ゴジラ-1.0』)、美術・質感師(エイジング):陳新發(『ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日』)らが各々の才を持ち寄り、片山監督のもとでその映像世界を構築した。

ストーリー
貧しい北町に住む売れない漫画家・義男(成田凌)。アパート経営の他に怪しい商売をしているらしい大家の尾弥次(竹中直人)から自称小説家の伊守(森田剛)とともに引っ越しの手伝いに駆り出され、離婚したばかりの福子(中村映里子)と出会う。艶めかしい魅力をたたえた福子に心奪われた義男だが、どうやら福子にはすでに付き合っている人がいるらしい。伊守は自作の小説を掲載するため、怪しげな出版社員とともに富める南町で流行っているPR誌を真似て北町のPR誌を企画する。その広告営業を手伝わされる義男。ほどなく、福子と伊守が義男の家に転がり込んできて、義男は福子への潰えぬ想いを抱えたたま、三人の奇妙な共同生活が始まる……。

『雨の中の慾情』
出演:成田凌 中村映里子 森田剛 足立智充 中西柚貴 松浦祐也 梁秩誠 李沐薰 伊島空 李杏 / 竹中直人
監督・脚本:片山慎三
原作:つげ義春「雨の中の慾情」
企画:中沢敏明 エグゼクティブプロデューサー:英田理志 中西一雄 プロデューサー:厨子健介 筒井史子 劉士華
コ・プロデューサー:後藤哲 川端基夫(山形ロケ) 和田大輔(茨城ロケ) 脚本協力:大江崇允 音楽:髙位妃楊子 衣裳デザイン・扮装統括:柘植伊佐夫
撮影:池田直矢 照明:舘野秀樹 美術:磯貝さやか 装飾:折戸美由紀 録音:秋元大輔 音響効果:井上奈津子 編集:片岡葉寿紀
VFXスーパーバイザー:朝倉怜 衣裳デザイン補・スタイリスト:玉置博人 スタイリスト:橋本ゆか ヘアメイク:会川敦子 小道具:佐藤桃子
VFXプロデューサー:川瀬基之 音楽プロデューサー:安井輝 宣伝プロデューサー:小口心平 キャスティング:北田由利子 助監督:山口晋策
制作:セディックインターナショナル 日商賽奇客有限公司 井風國際娛樂有限公司
製作:映画『雨の中の慾情』製作委員会
配給:カルチュア・パブリッシャーズ
(C)2024 「雨の中の慾情」製作委員会

公式サイト:https:/www.culture-pub.jp/amenonakanoyokujo/
公式X:@ame_yokujo

11月29日(金) TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開

関連記事
成田凌、中村映里子、森田剛が出演、片山慎三監督最新作『雨の中の慾情』11月29日公開決定

目次