『アネット』「息すらも止めてご覧下さい」監督からの前代未聞の呼びかけ&スパークスがメイン曲を歌う本編冒頭映像が解禁!

2021年第74回カンヌ国際映画祭でオープニングを飾り、監督賞を受賞したレオス・カラックス監督最新作『アネット』(4月1日(金)公開)より、本編冒頭映像が解禁された。

本作は、製作プロデューサーも務めたアダム・ドライバーマリオン・コティヤールを主演に迎え、カラックス監督が初めて全編英語でミュージカルに挑んだダーク・ファンタジー・ロックオペラ。

「息すらも止めて ご覧ください」「上映中の呼吸は一切禁止です」―劇場の観客に向かってカラックス監督本人から放たれる前代未聞の呼びかけから始まる冒頭シーンと、ノイズのかかった映像。やがて、カラックスの「じゃあ、始めようか」という合図とともに、本作の原案と脚本をつとめた<スパークス>が、『アネット』のメイン曲「So May We Start」を、スタジオでコーラスグループとともに歌い出す―。これは現実なのか夢の舞台なのか?見る人全てを困惑に誘う鮮烈な映像となっている。

なお、カラックスと同席している美しい少女は、9年前に発表、カラックスが手がけた前作『ホーリー・モーターズ』にも出演する、娘のナスティア。「『ホーリー・モーターズ』と『アネット』は、僕が父親になってからの作品」とカラックスが名言するように、成長した美しい姿を本作でも披露している。

映画『アネット』は、4月1日(金)よりユーロスペースほかにて公開。

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