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映画『アナザーラウンド』マッツ・ミケルセンがほろ酔い状態で絶好調!?授業シーン本編映像が解禁―9/3(金)公開

アナザーラウンド

今年のアカデミー賞国際長編映画賞を受賞したマッツ・ミケルセン主演『アナザーラウンド』(9月3日(金)公開)の本編映像が解禁された。

本作は、2020年第73回カンヌ国際映画祭のオフィシャルセレクションに選出され、第78回ゴールデングローブ賞外国語映画賞にノミネートされたほか、ヨーロッパ映画賞作品賞ほか4冠、サンセバスチャン映画祭やロンドン映画祭、第74回英国アカデミー賞では、監督賞、主演男優賞、オリジナル脚本賞、外国語作品賞の4部門にノミネートを果たし外国語作品賞を受賞、そして第93回アカデミー賞にて監督賞・国際長編映画賞の2部門にノミネートされ、見事国際長編映画賞を受賞するなど世界中で数多の映画賞を総なめにした話題作。

マッツ・ミケルセン演じる冴えない高校教師マーティンとその同僚3人は、ノルウェー人哲学者の「血中アルコール濃度を常に0.05%に保つと仕事の効率が良くなり想像力がみなぎる」という理論を証明するためとんでもない実験に取り組むことに。仕事中でもお構いなしに酒を飲み常に酔った状態を保つと、授業も楽しく、生き生きとしたものになっていき、生徒たちとの関係性も良好になっていく。同僚たちもゆっくりと確実に人生がいい方向に向かっていった。しかし、実験が進むにつれ、だんだんと制御不能になり…。奇想天外なストーリーで、ビターな面も描きつつもユーモラスな人生賛歌となっている。

このたび解禁となった本編映像は、マーティンが実験を開始した後の授業シーン。これまで話が脱線したり、どこまで進んだかあやふやになったりクレーム続出の授業をしていたマーティンだが、実験開始後は生き生きとユーモアを交えた授業ができるようになり、生徒の集中力もグッとアップしている活気のあるシーンだ。歴史の授業で“グラント将軍”“ヘミングウェイ”“チャーチル”を引き合いに出し、彼らの共通点を生徒に答えさせる、正解は「大酒飲み」。こういった具合に教科書通りの授業ではなく、オリジナリティ溢れる授業を繰り出し生徒の興味をグッと引き、笑顔と笑いの溢れる魅力的な授業を披露する。マッツが先生だからというスペシャル特典を差し引いても、こんな授業なら是非とも受けてみたいと思わせるシーンとなっている。

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