菅野美穂×高畑充希×尾野真千子『明日の食卓』劇場公開の2週間後の6月11日(金)より配信が決定!

明日の食卓

菅野美穂主演『明日の食卓』が劇場公開日である5月28日(金)の2週間後の6月11日(金)より、WOWOWオンデマンド、auスマートパスプレミアム、TELASAの3つの配信プラットフォームにて配信されることが決定した

第42回講談社児童文学新人賞を受賞した『十二歳』で作家デビューし、数々の受賞歴のある椰月美智子の2016年に出版された同名小説を原作に、子を持つ親なら誰もが直面する問題を瀬々敬久監督が映画化

主演を務めるのは、『ジーン・ワルツ』(2011年/大谷健太郎監督)以来10年ぶりの映画主演となる菅野美穂。フリーライターで二人の息子を育てる留美子役に挑み、やんちゃ盛りの息子たちを育てながら仕事復帰を目指す母親を、タフな存在感と未来への希望をうかがわせる朗らかさを滲ませながら熱演。
また、シングルマザーで大阪に暮らす加奈役を高畑充希が演じ、若くして母になり、パートの仕事を掛け持ちして働きづめの毎日ながら一人息子の成長だけが生きがいの愛情深く肝のすわった母親像をリアルに体現。
そして年下の夫と優等生の息子に囲まれ、一見なに不自由なく幸せを手に入れているように見えるあすみ役を、尾野真千子が演じている。

明日の食卓
明日の食卓
明日の食卓

社会や育児、仕事の狭間で揺れ動く女性たちの決して他人事ではないリアリティあるサスペンスを紡ぎだした瀬々監督は、本作の原作について「語り口はミステリー的でありながら、その中で描かれていることは極めて家庭的な話」であるところに惹かれたといい、「一見よくできた親子関係で、互いが互いを思い合っているようでも、母親も息子も実は相手の本当の姿が見えていなかったりする。微細な感情の流れからボタンの掛け違いが起こってしまうところに興味を引かれました」と語っている。
さらに本作について、「女性の働き方、貧困、親子関係など、今の日本社会が抱える重要なテーマが随所に散りばめられているので、これは現代日本の縮図を描いた映画でもあるんです」とコメントしている。

なお、本日4月15日からは本作の「ナビ番組」がWOWOWにて放送&配信開始される。「明日の食卓」完全ガイドと題して、4月~6月にかけてシネマchとプライムchにてリピート放送と配信を実施する。詳細は下記の通り。

WOWOW『明日の食卓』完全ガイド(※すべて無料放送)

・3人の女優、渾身のキャラクター編
4月15日(木)午後0:45

・3つの家族のカタチ、ストーリー編
4月16日(金)午後1:25

・母として駆け抜けた現場、メイキング編
4月19日(月)深夜2:45

・菅野美穂×高畑充希×尾野真千子、豪華トーク編
5月20日(木)よる10:50

上記の初回放送以降はプライムchとシネマchにて随時リピート放送。
WOWOWオンデマンドでも配信。作品の魅力を様々な角度から徹底解剖。出演者たちの貴重なコメントも収録。

映画『明日の食卓』公開記念特集
<5月28日(金)>全4本 WOWOWシネマchにて

5月28日(金)の劇場公開にあわせ、菅野美穂、高畑充希、尾野真千子、それぞれの出演作と瀬々敬久監督作、計4本をWOWOWシネマchで特集。

『そして父になる』5月28日(金)よる6:45
『DESTINY 鎌倉ものがたり』5月28日(金)よる9:00
『ジーン・ワルツ』5月28日(金)よる11:15
『楽園(2019)』5月28日(金)深夜1:15

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