舞台は海へ…『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』全世界待望の特報&海外版ポスターがついに解禁! ―12月公開

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター

ジェームズ・キャメロン監督『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』(12月公開)の特報と海外版ポスタービジュアルが解禁された。

あの『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)、そしてジェームズ・キャメロン監督自身の『タイタニック』(97)も上回る全世界歴代興行収入第1位($2,847,379,794 ※box office、4.26現在)に輝き、それまでの映像界の常識を一変させた革命的超大作『アバター』(09)。本作は、映画の頂点を極めた巨匠ジェームズ・キャメロンが13年間心血を注ぎ、新たな金字塔を打ち立てた『アバター』の最新作。

先日発表されたタイトルと公開決定のニュースが世界中のトピックスをさらったばかりの本作だが、5月4日より公開の『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』の劇場でのみ上映されたこの特報に、世界4,000万人以上の鑑賞者からは「やはり別格だった」「映像すごすぎて泣きそうになった」「超綺麗な3D予告で鳥肌」など、SNSでも話題沸騰。その圧倒的映像世界に海外メディアからは続々と絶賛の声があがり、劇場限定だったその最新特報が満を持してTV&オンラインで披露された。

圧倒的映像体験への期待が膨らむ初の特報は、前作の森から海へと舞台を変え、まさに『アバター』の世界観にふさわしい、美しいブルーが印象的な映像となっている。「信じてる。どこへ行こうと、この家族は私たちの砦だ。」惑星パンドラに再び観客を誘う美しい海の映像の中で映し出されるジェイクとネイティリ、そしてその子供たちら家族の平穏な日々。一変して武装した侵略者の人間、そしてそれに抗おうと結集するパンドラの先住民の姿など、映像の凄さだけではない壮大な物語を予感させる。時代と映像世界を変えたキャメロン監督は、本作で我々をどの次元に連れて行ってくれるのか、期待せずにはいられない。

なお、この特報の3D版は『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』の3D版の本編上映前に見ることができる。(一部劇場を除く)

今この時代に「映画」であることにこだわり抜いたジェームズ・キャメロン。先日のシネマコンにおけるコメントからもその自信がうかがえる『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は12月全国劇場公開。

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ジェームズ・キャメロン監督のコメント
(2022年4月27日シネマコンでのキャメロンのコメント)

「この作品では、滑らかな動きを可能にするハイ・フレーム・レート、解像度の高い3D映像、リアルな視覚効果など、前作を遥かに超える映像の限界に挑んでいる。人類のパンドラへの帰還を特別な体験にするために、すべてのショットが、映画館の大スクリーンでの、高画質で、没入感のある3D映像体験のために創られている。私たちはそれをやってのけたと思っている」

『アバター』(09) 作品概要
22世紀、希少鉱物を求めた人類は地球から遠く離れた惑星パンドラで〈アバター・プロジェクト〉に着手していた。“ナヴィ”と呼ばれるこの星の種族と人間のDNAを組み合わせた肉体〈アバター〉を操作員の意識で操ることで、人に有毒な大気の問題をクリアし、莫大な利益をもたらす鉱物を採掘する。この計画に参加した元兵士ジェイクは車椅子の身だったが、〈アバター〉を得て体の自由を取り戻す。惑星パンドラの地に降り立ち、ナヴィの族長の娘ネイティリと恋に落ちるジェイク。しかし彼はパンドラの生命を脅かす任務に疑問を抱き、この星の運命を決する選択を強いられていく……。

イントロダクション
舞台は第1作目から約10年後、地球からはるか彼方の惑星パンドラの神秘的な世界。元海兵隊員のジェイク・サリー(サム・ワーシントン)とパンドラの先住民ナヴィの女性ネイティリ(ゾーイ・サルダナ)の子供たちからなる家族の物語。一家は神聖なる森を追われ海の部族に助けを求めるが、その楽園のような海辺の世界にも人類の侵略の手が迫っていた。

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