全世界歴代興行収入第1位に輝き、それまでの映像界の常識を一変させた『アバター』(09)のシリーズ最新作『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』(12月16日(金)公開)の声優陣が決定し、吹替版予告編が解禁された。
美しい海とそこに宿る生物たちの息吹、そして、神秘の星パンドラの侵略を目論む人類と、先住民ナヴィとの激しい戦いと心を揺さぶる感動のドラマが描かれる本作に豪華声優陣が集結。
前作の主人公ジェイク・サリー役を東地宏樹、ジェイクの妻ネイティリ役を小松由佳、元海兵隊大佐のクオリッチ役に菅生隆之を続投する。そして、本作で描かれる家族の愛と絆の物語を彩る新キャストの日本版声優に、早見沙織(キリ役)、畠中祐(ネテヤム役)、内田雄馬(スパイダー役)、内田真礼(ツィレヤ役)、楠大典(トノワリ役)、清水はる香(ロナル役)、福西勝也(アオヌング役)、バトリ勝悟(ロアク役)が決定した。
1作目『アバター』で、ジェイク・サリーは人間とナヴィのDNAをかけ合わせた肉体“アバター”に意識を移しパンドラの星を調査するミッションを受ける。やがて、神秘的な世界に魅了され、ナヴィ達と共に人類の侵略に立ち向かうことで、パンドラの一員となった。
ジェイク役の東地宏樹(ドラマシリーズ「ホークアイ」ホークアイ役などの吹替を担当)は「いやあ、まずは13年経ったのかあと。そしてまた、あの世界にジェイク・サリーとして入れる喜び。アバターは僕にとって宝物のような作品です。」と、13年ぶりの続編へ喜びのコメント。
出会った当初はジェイクを警戒していたが、彼の優しさに触れ、互いに愛し合うこととなったナヴィの女性・ネイティリ役の小松由佳(アン・ハサウェイなどの吹替を担当)は「ずっとずっと、待っていました。1ファンとして、一体ネイティリ達にどんな物語が待ち受けているのか気になっていました。映画館で、大画面で、早くあの世界に没入して欲しい。瞬きをするのも惜しい。だから私たちの吹替がより没入できる助けになれたら嬉しいです。」と想いを語った。本作では、ジェイクとネイティリの2人に新しい家族が増え、子供たちと共に暮らしている。
[ジェイク一家の長男]ネテヤム役の畠中祐(「東京リベンジャーズ」柴八戒役など)は「2009年、当時中学生だった僕は、3Dでこの映画を見ました。物凄い映像美、没入感のある3D、凄まじい音響、胸が熱くなるストーリー、その全てに感動して、ずっと胸に残る映画になりました。まさか、自分が、その続編に関わらせてもらえるとは思ってもいませんでした。」と語る。
[ジェイク一家の次男]ロアク役のバトリ勝悟(アニメーション、洋画吹替と幅広く活躍)は「成長していくティーンエイジャーのロアクは周りとは少し違う見た目をしていたり、自分と重なるところがとても多く感じました。彼に芽生えている自立心や、何かを成し遂げたいという思いは周りを巻き込んで新たな流れを作っていて、勝手ながらこの物語の第二の主人公と思っています。」と熱弁。
[ジェイク一家の養子で、物語の鍵を握る少女]キリ役の早見沙織(「SPY×FAMILY」ヨル・フォージャー役など)は「映像体験の新しい世界を切り拓いた、あの『アバター』の新作に参加させて頂けるということに、驚きと喜びに満ちています。サリー家の養子であるキリは今作において鍵を握る存在の一人です。」と、演じるキャラクターの重要性を語る。
[ジェイク一家の養子で、人間の子]スパイダー役の内田雄馬(「呪術廻戦」伏黒恵役など)は「学生の頃、第1作目のアバターを劇場で観て、とてもワクワクした事を覚えています。この壮大な世界にもう一度、出会えることが幸せです。魂を込めて収録させていただきました。」と前作の感動体験を振り返りつつ、喜びのコメント。
ジェイク一家は平穏に暮らしていたが、パンドラに再び人類が現れ、神聖な森を追われてしまう―。彼らが助けを求めたのは、楠大典(「スター・ウォーズ」シリーズ ダース・ベイダー役など)が吹替を務めるトノワリ率いる“海の部族”。
[トノワリの妻]ロナル役の清水はる香(洋画、海外ドラマの吹替を数多く担当)は「映画館でアバター1のリバイバル上映を鑑賞した直後に出演が決まり、とても驚きました。あの壮大な世界観に「ロナル」として存在できる幸せを噛み締めています…。」と、「アバター」シリーズへの参加を手放しで喜んだ。
[トノワリ一家の長男]アオヌング役の福西勝也(「東京リベンジャーズ」龍宮寺堅(ドラケン)役など)は「アオヌングは、森を追われたジェイクたちが行き着いた海の部族のひとりです。自分たちとは違う“異分子”に対して垣間見える、さまざまな彼の表情……そのひとつひとつに声で寄り添えるよう努めました。」と、ジェイクらが出会う新たなキャラクターの見どころを語る。
[トノワリ一家の長女]ツィレヤ役の内田真礼(「トップガン マーヴェリック」フェニックス役など)は「アバターの続編に、吹き替えで参加することが決まりとても嬉しいです!アフレコも先日終えましたが、ワクワクしました!早くみなさんとこの気持ちを共有したいです。ぜひ劇場でご覧ください!」と、期待感高まるコメント。
トノワリ達はジェイク一家を迎え入れるも、度重なる問題に部族間で衝突が起きてしまう。果たして彼らは、侵略を目論む人類を前に手を取り合うことができるのかー?
そして、本作でナヴィたちを追い詰めていくのは、ジェイクの元上官で1作目に引き続き登場するクオリッチ大佐。
前作のラストで致命傷を負い命を落としたはずのクオリッチの登場に、演じる菅生隆之(トミー・リー・ジョーンズなどの吹替を担当)は「13年ぶりの新作です。前作で戦死したはずのクオリッチが再び登場するとはびっくりです。私も当時を思いながら全力で演じました。そしてアバターとなって戦います。またあの美しいパンドラへ戻って来られて幸せです。」と、再演の驚きとともに喜びのコメントを寄せた。
併せて解禁された吹替版予告編では、どこまでも続いていくような神秘的な海の拡がりと壮大な物語の幕開けを、豪華声優たちによって息を吹き込まれたキャラクターたちの力強いセリフによって表現されている。
映像内では、2つの家族が“海”を舞台に、愛と絆を深めていく感動のドラマと共に、愛する者たちを守るため再び侵略を目論む人類に立ち向かう姿も垣間見え、前作超えの感動と、異次元の“没入型”映像体験を期待せずにはいられない。さらなる“没入体験”を与える吹替版と進化した3D映像が、神秘のパンドラの世界へより強く導いてくれる。
ジェームズ・キャメロン監督はこれまで、『アビス』(89)『タイタニック』(97)で海を描き、『ジェームズ・キャメロンのタイタニックの秘密』(03)というドキュメンタリー映画をも製作、さらにスキューバダイバーとしても知られる。海をこよなく愛するキャメロン監督だからこそ描ける今人類が体感することのできる人類史上最高の目も心も奪われる「映像体験」が幕を開ける。
ストーリー
世界歴代興行収入No.1の超大作『アバター』が、巨匠J.キャメロン監督自身の手により、人類史上最高の映画シリーズとして新たな奇跡を巻き起こす。それは、「観る」の先にある“超現実”映像体験──神秘の星パンドラの一員となった元海兵隊員のジェイクは、ナヴィの女性ネイティリと家族を築き、子供たちと平和に暮らしていた。再び人類がパンドラに現れるまでは…。神聖な森を追われた一家は、“海の部族”の元へ身を寄せる。だが、この美しい海辺の楽園にも、侵略の手は迫っていた…。
作品タイトル:『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』
出演:サム・ワーシントン/ゾーイ・サルダナ/シガーニー・ウィーバー他
監督・製作・脚本:ジェームズ・キャメロン
製作:ジョン・ランドー
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
公式サイト:https://www.20thcenturystudios.jp/movies/avatar2
コピーライト:(c) 2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.
12月16日(金)全国劇場公開
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