Netflix「梨泰院クラス」でトランスジェンダーのマ・ヒョニ役を演じ、大ブレイクを果たしたイ・ジュヨン主演最新作『野球少女』が2021年3月全国ロードショーとなる。
プロを夢見て逆境に立ち向かう野球少女の姿に誰もが胸を熱くする、韓国発の青春映画だ。
このたび、日本版メインビジュアル&特報が解禁となった。
主演のイ・ジュヨンは、一昨年の第23回釜山国際映画祭で今年の俳優賞に輝いた演技派で、今年は大ヒットドラマ「梨泰院クラス」に出演し一躍世界の注目を集め、先日行われた2020アジアアーティストアワードでアイコン賞を受賞。
そして韓国で最も権威のある映画賞、青龍映画賞で本作をもって新人女優賞にノミネートされるなど、その躍進劇は止まらず、まさに韓国エンタメ界のアイコンとして今最も旬な女優だ。
ユニフォームに身を包んだイ・ジュヨン演じる天才野球少女チュ・スインの姿を捉えた鮮烈なメインビジュアルには、逆境を乗り越えてプロ野球選手を目指すスインの決意の言葉、「あきらめない。なにがあっても。」のコピーが並ぶ。
マウンドに立ち、真っ直ぐに前を見つめる彼女の凛々しい表情が印象的だ。
そして、同時解禁となった特報では、豪速球を投げる少女スインの投球シーンから始まり、その勇ましく美しい姿が強烈なインパクトを与えている。
「なぜ野球部に女子が?」というコーチの問いとは裏腹に、男子からストライクを取るスインの涙ぐましいトレーニングや葛藤が垣間見られる映像となっている。
「わたしの未来は誰にも分からない。わたしでさえ」そう答えるひたむきなスインの姿に誰もが胸を打たれること間違いなしだ。
時速134kmの剛速球を投げる〈天才野球少女〉の挑戦に熱い感動がこみ上げる、韓国発の青春傑作映画、イ・ジュヨン主演最新作『野球少女』は、2021年3月、TOHOシネマズ日比谷ほかロードショー。
ストーリー
最高球速134キロを誇り、<天才野球少女>とたたえられてきたチュ・スイン。高校卒業を控えたスインは、プロ野球選手になる夢を叶えようとするが、<女子>という理由だけでプロテストを受けられない。母や友だち、野球部の監督からも、夢をあきらめて現実を見ろと忠告される。「わたしにも分からないわたしの未来が、なぜ他人にわかるのか」――。自分を信じて突き進むスインの姿に、新しく就任したコーチが心を動かされる。同じくプロになる夢に破れたコーチは今までとは真逆の特訓を開始する。次々と立ちふさがる壁を乗り越えたスインは、遂にテストを受けるチャンスを掴むのだが――。
作品タイトル:『野球少女』
出演:イ・ジュヨン「梨泰院クラス」、イ・ジュニョク「秘密の森」、ヨム・ヘラン「椿の花咲く頃」、ソン・ヨンギュ『エクストリーム・ジョブ』
監督・脚本:チェ・ユンテ
2019年/韓国/韓国語/105分/スコープ/カラー/5.1ch/英題:Baseball Girl /日本語字幕:根本理恵
配給:ロングライド
公式サイト:longride.jp/baseballgirl/
コピーライト:(c) 2019 KOREAN FILM COUNCIL. ALL RIGHTS RESERVED
2021年3月全国ロードショー
関連記事:
■「梨泰院クラス」のイ・ジュヨン主演『野球少女』2021年3月公開決定!プロを夢見る天才野球少女の挑戦を描く青春映画