『野球少女』プロを目指す少女とプロになれなかったコーチが出会う”胸熱”本編映像解禁! ―いよいよ明日3/5(金)公開

「梨泰院クラス」マ・ヒョニ役で大ブレイクを果たしたイ・ジュヨンが、プロ野球選手を目指す天才野球少女を演じた話題作『野球少女』がいよいよ明日3月5日(金)公開となる。

青春の日々をすべて野球に捧げ、〈天才野球少女〉と称えられてきたチュ・スイン(イ・ジュヨン)。高校卒業を控えたスインは、プロ野球選手の夢を叶えようとするが、〈女子〉という理由だけでテストさえ受けさせてもらえない。母や友だち、野球部の監督からも、夢をあきらめて、現実を見るようにと忠告されてしまう。新任コーチのジンテ(イ・ジュニョク)は、「なぜ野球部に女子が?」と冷笑していたが、何があっても自分を信じて突き進むスインの姿に心を動かされていく。

今回解禁された本編映像は、天才野球少女と新任コーチがバスの中で会話するふたりの間に揺るぐことのない“固い絆”が芽生える瞬間を描くシーン。

トライアウト(テスト)の参加さえも断られてしまった帰り道、バスの最後尾席に座るスインとジンテ。「子供の頃、周りの子たちは“早く大きくなって、プロになりたい”と。私は違いました」とスインが話し始める。「なぜ?」と投げ返すコーチに、女性である自分は「高校で野球はできないと言われた」とスインが応じる。野球を始めてから、彼女はずっと女子であることで多くの制約と闘ってきたのだ。

「わたしの未来は誰にも分らない。私でさえも」…自分ですら分からない未来を、誰かに決められたくないのだと、野球への情熱をコーチに伝える。「どう助けたらいい?」と問われた彼女は、「分かれば、私もコーチになっています」と応える。プロになる夢に破れたコーチは意を決して「プロに行けなかった俺でもいいのか?」と彼女の瞳を見つめる。この言葉を受けとめたスインは、真っ直ぐに彼を見つめると、コーチに「代わりに行きます。それで十分」と固い決意を伝える。かすかな微笑みを浮かべたジンテは、心の奥である決意をするのだが…。

プロ野球選手になる夢をあきらない野球少女とプロ野球選手になれなかった新任コーチ。“固い絆”で結ばれたふたりが、今までとは真逆の猛特訓を開始する。次々と立ち塞がる壁を乗り越えたスインは、遂にチャンスを掴むのだが…スインの未来はどんな展開を見せるのか。

『野球少女』は、3月5日(金)、TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー。

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