アカデミー賞最優秀脚色賞受賞、主要4部門にノミネートされた『君の名前で僕を呼んで』で、世界中の映画ファンを魅了したティモシー・シャラメ。映画界だけでなくファッション界においても今一番ホットな男ティモシーが出演する新作『Beautiful Boy』(原題)が10月12日に大ヒットスタートでアメリカ公開を迎え、日本では2019年4月に公開となる。
本作は、ドラッグ依存を克服し、現在は人気ドラマ「13の理由」の脚本家として活躍する人物の半生を描いた実話に基づく愛と再生の物語。製作はブラッド・ピットが代表を務めるプランBエンターテインメント(『ムーンライト』、『それでも夜は明ける』など)、ブラッド本人がプロデュースを手掛ける。
この度、オスカー賞レースのキックオフといわれるハリウッド映画賞でティモシー・シャラメが助演男優賞を受賞。監督のフェリックス・ヴァン・ヒュルーニンゲンもブレイクスルー監督賞を受賞し、W受賞を果たした。
息子とその家族との愛と再生を描く本作、ティモシーはその息子を、父親を『フォックス・キャッチャー』のスティーヴ・カレルが演じている。本国のメディアや評論家からアカデミー賞主演、助演でWノミネートが有力視されており、今回のハリウッド映画賞を皮切りに、今後の賞レースに期待がかかる。
また、昨年『君の名前で僕を呼んで』で同賞のブレイクスルー男優賞を受賞しているティモシーは、昨年に引き続きの受賞。受賞式には、『君の名前で僕を呼んで』で共演したアーミー・ハマーがティモシーのプレゼンターとして登場。壇上で2人は熱い抱擁を交わし、これには会場も熱狂した。
『Beautiful Boy』本国批評
「この役でティモシーは、アカデミー受賞式でオスカー像を手にするだろう」
―BBC
「スティーヴとティモシーがオスカーにダブルノミネートするのは確実だろう」
―THE HOLLYWOOD REPORTER
「同世代の俳優の中でティモシーがダントツであることがこの映画で証明される」
―Los Angeles Times
「この役でティモシーが、アカデミー賞レースに帰ってくる」
―ROLLING STONE
「『君の名前で僕を呼んで』の時のようなエモーショナルな演技で、観客をまたも魅了する」
―VOGUE
ストーリー
父デヴィッドと、ドラッグ依存症だった息子ニックがそれぞれの視点で書いた2冊のノンフィクションを原作に、ニックが更生にいたるまでを描く、実話に基づく愛と再生の物語。
作品タイトル:『Beautiful Boy』(原題)
出演:スティーヴ・カレル、ティモシー・シャラメ
監督:フェリックス・ヴァン・ヒュルーニンゲン(『オーバー・ザ・ブルースカイ』アカデミー賞外国語映画賞ノミネート)
脚本:ルーク・デイヴィス(『LION/ライオン~25年目のただいま~』)
製作:PLAN B (『ムーンライト』『それでも夜は明ける』)
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2019年4月、TOHOシネマズシャンテ他にて全国公開