アカデミー賞最優秀脚色賞受賞、主要4部門にノミネートされた『君の名前で僕を呼んで』で、世界中の映画ファンを魅了したティモシー・シャラメ。映画界だけでなくファッション界においても今一番ホットな男ティモシーが出演する新作『ビューティフル・ボーイ』が10月12日に大ヒットスタートでアメリカ公開を迎え、日本では4月12日(金)より公開となる。
本作は、8年という長い歳月をかけてドラッグ依存を克服し、現在はNetflixの人気ドラマ「13の理由」の脚本家として活躍する人物と、彼を支え続けた家族の物語。製作はブラッド・ピットが代表を務めるプランBエンターテインメント(『ムーンライト』、『それでも夜は明ける』など)、ブラッド本人がプロデュースを手掛ける。息子とその家族との愛と再生を描く本作、ティモシーはその息子を、父親を『フォックスキャッチャー』のスティーヴ・カレルが熱演。2018年のアカデミー賞授賞式でゲイリー・オールドマンに「君は絶対ここに戻ってくる」と言わしめたティモシー・シャラメが本作でも才能をいかんなく発揮し、賞レースを牽引中。ゲイリーの予言が早くも現実となるのか、本国のメディアや評論家からアカデミー賞助演男優賞でノミネートが有力視されており、賞レースに期待がかかる。今回、海外版予告編に日本語字幕をつけた“日本語字幕付き 海外版ロング予告編”として本作の映像が初解禁された。
予告はスティーヴ・カレル演じる父・デヴィッドと、ティモシー・シャラメ演じる息子・ニックが、ダイナーで向かい合うシーンからはじまる。ドラッグに堕ちていく息子を支える父親の苦悩がにじむ、胸が締め付けられる言葉とともに映し出されるのは、美しい息子との眩い思い出の数々。どんな父子よりも強かった、と信じて疑わなかった絆。自らを蝕んでいくドラッグに苦しむニックと、息子を救おうと必死にもがき、信じ、愛し続ける父・・・。
「I love you more than everything(すべてをこえて愛してる)」という父のセリフから、“Everything(すべて)”という2人だけの合い言葉と抱擁に大きな愛と希望を感じさせる、エモーショナルな予告編となっている。
全世界で絶賛され、本作でゴールデン・グローブ賞助演男優賞にノミネートされた他、賞レースを総なめにしているティモシー・シャラメ。家族からの大きな愛を受けながらも、ドラッグに手を染めてしまう心の弱さ、心情の変化も細やかに表現。「胸が張り裂ける」(Collider)、「忘れがたい傑作!」(ROLLING STONE)と世界各国で高い評価を受ける本作にご注目頂きたい。
主な受賞・ノミネート(2019.1.16時点)
■第76回 ゴールデン・グローブ賞
助演男優賞(ティモシー・シャラメ)ノミネート
■第72回 英国アカデミー賞
助演男優賞(ティモシー・シャラメ)ノミネート
■第22回ハリウッド映画賞
ブレイクスルー監督賞、助演男優賞(ティモシー・シャラメ) 受賞
■第23回サンディエゴ映画批評家協会賞
助演男優賞(ティモシー・シャラメ) 受賞
■第30回 パームスプリングス国際映画祭
スポットライト男優賞 受賞
■第54回シカゴ国際映画祭
最優秀長編賞 受賞
■第39回アスペン映画祭
Independent by Nature Award (フェリックス・ヴァン・ヒュルーニンゲン) 受賞!!!
■第24回放送批評家協会賞
助演男優賞(ティモシー・シャラメ) ノミネート
■第25回全米俳優組合賞(SAG)
助演男優賞(ティモシー・シャラメ) ノミネート
■第17回ワシントンDC映画批評家協会賞
助演男優賞(ティモシー・シャラメ) ノミネート
■第29回シカゴ批評家協会賞
助演男優賞(ティモシー・シャラメ) ノミネート
■第3回オンライン女性映画批評家協会賞
助演男優賞(ティモシー・シャラメ) ノミネート
■第15回セントルイス映画批評家協会賞
助演男優賞(ティモシー・シャラメ) ノミネート
■第53回カンザスシティ映画批評家協会賞
助演男優賞(ティモシー・シャラメ) ノミネート
■第12回ヒューストン映画批評家協会賞
助演男優賞(ティモシー・シャラメ) ノミネート
■第8回オーストラリア映画テレビ芸術アカデミー インターナショナル・アワード
助演男優賞(ティモシー・シャラメ) ノミネート
■第23回サテライト賞
助演男優賞(ティモシー・シャラメ)ノミネート
■第17回コロンバス映画批評家協会賞
助演男優賞(ティモシー・シャラメ)ノミネート
■第8回ジョージア映画批評家協会賞
助演男優賞(ティモシー・シャラメ)ノミネート
■第10回ドリアン賞
助演男優賞(ティモシー・シャラメ)ノミネート
■第34回(米・キャスティング協会が選ぶ)アルティオス・アワード
スタジオ/インディペンデント作品(ドラマ部門) ノミネート
■第18回 大人のための映画賞
世代を超えた作品賞 ノミネート
■第43回トロント国際映画祭
ガラ部門 正式出品作品
■第66回サンセバスチャン国際映画祭
コンペティション部門 正式出品作品
『Beautiful Boy』本国批評
Los Angeles Times
「同世代の俳優の中でティモシーがダントツであることがこの映画で証明される」
VOGUE
「『君の名前で僕を呼んで』の時のようなエモーショナルな演技で、観客をまたも魅了する」
The Wrap
「カレルの演技が繊細。静かなる大傑作」
Variety
「最後の瞬間まですべて、真に迫っている」
Collider
「深く 心を奪われ 圧倒され 胸が張り裂ける 今の時代に存在すべき重要な作品」
ROLLING STONE
「感情を力いっぱい揺さぶられる。抵抗できない力強さ・・・忘れがたい!」
ストーリー
ドラッグに 堕ちていく息子を、信じ続けた8年間。
ジョン・レノンが愛息に捧げた名曲が彩る 痛ましくも美しい愛と再生の記録。
成績優秀でスポーツ万能、将来を期待されていた学生ニックは、ふとしたきっかけで手を出したドラッグに次第にのめり込んでいく。
更生施設を抜け出したり、再発を繰り返すニックの更正を、大きな愛と献身で見守り包み込む父親デヴィッド。
何度裏切られても、息子を信じ続けることができたのは、すべてをこえて愛している存在だから。
父デヴィッドと、ドラッグ依存症だった息子ニックがそれぞれの視点で書いた2冊のベストセラーノンフィクションを原作とした実話に基づく愛と再生の物語。
作品タイトル:『ビューティフル・ボーイ』
出演:スティーヴ・カレル、ティモシー・シャラメ
監督:フェリックス・ヴァン・ヒュルーニンゲン (『オーバー・ザ・ブルースカイ』アカデミー賞外国語映画賞ノミネート)
脚本:ルーク・デイヴィス(『LION/ライオン ~25年目のただいま~』)
製作:PLAN B (『ムーンライト』『それでも夜は明ける』)
提供:ファントム・フィルム/カルチュア・パブリッシャーズ/朝日新聞社
【2018/アメリカ/120分/ビスタサイズ/R-15】
原題:Beautiful Boy
配給:ファントム・フィルム
公式サイト:beautifulboy-movie.jp
コピーライト:(c) 2018 AMAZON CONTENT SERVICES LLC.
4月12日(金)より TOHOシネマズ シャンテ他にて全国公開
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