『ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方』(原題:『The Biggest little Farm』)が、2020年3月日本公開となることが決定した。あわせて、ポスタービジュアルも解禁となった。
愛犬トッドの鳴き声が原因で大都会ロサンゼルスのアパートを追い出されたジョンとモリー夫妻。料理家の妻は、本当に体にいい食べ物を育てるため、夫婦で愛犬トッドを連れて郊外の荒れ果てた農地へと移り住む。
2人は、自然の厳しさに翻弄されながらも、命のサイクルを学び、動物や植物たちと共に美しいオーガニック農場を作りあげようとする――
米レビューサイトRottenTomatoesで驚異の96%(2019年11月1日現在)、2018年から数々の映画祭で数々の観客賞を受賞、その熱はじわじわと広がり、「観る者の魂に爽やかな風を吹き込んでくれる。」(バラエティ)、「あなたは自然がもたらすこの奇跡に驚嘆するだろう。」(ニューヨークタイムズ)と各メディアからも絶賛の声が続出。本作は、これから本格的となるアカデミー賞戦線も賑わせるであろう、注目の感動作だ。
監督は、映画製作者、テレビ番組の監督として25年の経歴を持つジョン・チェスター。監督した伝説のロック写真家ロバート・ナイトのドキュメンタリー映画(『Rock Prophecies(原題)』)では長編ドキュメンタリー映画部門で3つの観客賞を受賞。またアニマルプラネットとITVの野生生物番組の製作者として世界中を旅したことがきっかけで、生態系の複雑な相互作用に興味を持つようになり、2010年妻のモリーと共に、アプリコット・レーン・ファームと名付けた農場を始めることになった。
また、あわせて解禁となったには、ジョンとモリー夫婦が様々な動物たちとともに暮らす農場の様子が切り取られている。
理想と現実、夫婦の絆、命の誕生と終わり、自然の厳しさと豊かさ、全てがつまった珠玉の91分。
自然を愛する夫婦が“夢”を追う8年間の奮闘を描く奇跡のドキュメンタリーがついに日本公開となる。
受賞/ノミネート歴 一覧
・AFI映画祭 2018 観客賞
・ミルバレー映画祭 2018 観客賞/銀賞
・ハンプトンズ国際映画祭 2018 観客賞
・ニューポートビーチ映画祭 2019 観客賞
・パームスプリングス国際映画祭 2019 観客賞
・ハートランド映画祭 2019 TMPA賞
・ボルダー国際映画祭 2019 審査員大賞/観客賞
・ガスパリラ国際映画祭 2019審査員大賞賞
・サラソタ映画祭 2019 観客賞
・フィルム・クラブ・ロスト・ウィーケンド2019 最優秀ドキュメンタリー賞
・セドナ国際映画祭 2019 最優秀ドキュメンタリー賞
・サンダンス映画祭 2019 フェスティバル・フェイバリット賞 第2位
・アンナポリス映画祭 2019 観客賞
・ジャクソン・ワイルド・メディア賞 作品賞/ベストピープル&ネイチャー賞/編集賞
・トロント国際映画祭 2018 観客賞 第3位
・ミルバーグ映画祭 2018 観客賞
・批評家選出ドキュメンタリー賞 2019 監督賞受賞/最優秀ドキュメンタリー賞/撮影賞/編集賞/作曲賞/ナレーション賞/自然科学ドキュメンタリー賞 ノミネート
・ドックヴィル 2019 観客賞 ノミネート
・デンバー国際映画祭 2018 最優秀ドキュメンタリー賞 ノミネート
・マイアミ国際映画祭 2019 最優秀ドキュメンタリー賞 ノミネート
・テッサロニキ・ドキュメンタリー映画祭 2019 WWF賞 ノミネート
・オマハ映画祭 2019 審査員大賞 ノミネート
・IDAアワード 2019 長編ドキュメンタリー賞ノミネート
・DOC NYC 2019 長編ドキュメンタリー賞ノミネート
作品タイトル:『ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方』
出演:ジョン・チェスター、モリー・チェスター、愛犬トッド、動物たち
監督:ジョン・チェスター
2018/アメリカ/英語/91分/シネスコ/原題:The Biggest Little Farm/日本語字幕:安本熙生
サウンドトラック:ランブリング・レコーズ
配給:シンカ
公式サイト:synca.jp/biglittle/
コピーライト:(c) 2018 FarmLore Films,LLC
2020年3月、シネスイッチ銀座、新宿ピカデリー、YEBISU GARDEN CINEMA他、全国順次公開