昨年のサンダンス映画祭のオープニング作品として注目を浴び、SXSW映画祭ほか、各国の映画祭で絶賛された『ブラインドスポッティング』が、いよいよ8月30日(金)公開となる。
本作はバラク・オバマ元アメリカ合衆国大統領が『ROMA/ローマ』『ブラックパンサー』『ブラック・クランズマン』と並び2018年ベストムービーに選出した作品としても話題を集め、待望の日本公開となる。ヒスパニック系白人のスポークン・ワード・アーティスト、教育者、舞台脚本家であるラファエル・カザルと、ブロードウェイミュージカル「ハミルトン」で脚光を浴びトニー賞を受賞、黒人ラッパー兼俳優のダヴィード・ディグスの2人が脚本・主演を担当した本作は、友情の話であり、オークランドを舞台にした人種の違う者や貧富の差がある者同士が混在することによって起こる問題を描いた物語だ。
そして、公開初日の8月30日(金)には、ジャーナリスト/DJとして幅広く活躍するモーリー・ロバートソンさん登壇のトークショーが行われることが決定した。アメリカで生まれ、日本で育ったモーリーさんが『ブラインドスポッティング』の魅力を存分に語る予定となっている。
『ブラインドスポッティング』公開初日記念
モーリー・ロバートソンさんトークショー付き上映
日時:8月30日(金) 18:30の回上映前
登壇者:モーリー・ロバートソンさん
会場:新宿武蔵野館(東京都新宿区新宿3丁目27-10 武蔵野ビル3階)
※登壇者は予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。
チケット:
8/28(水)0:00(=8/27(火)24:00)より新宿武蔵野館HPのオンラインチケット販売システムにて発売開始
【劇場窓口では、8/28(水)劇場オープン時より販売開始】
ストーリー
俺たちには、同じものが見えていると思っていた―
オークランドが地元で黒人のコリン(ダヴィード・ディグス)は保護観察期間の残り3日間を無事に乗り切らなければならない。コリンと、幼馴染で問題児の白人マイルズ(ラファエル・カザル)のふたりは引越し業者で働いている。ある日、帰宅中のコリンは突然車の前に現れた黒人男性が白人警官に追われ、背後から撃たれるのを目撃する。発砲現場を目撃したことを切っ掛けに、コリンとマイルズは互いのアイデンティティや、急激に高級化する生まれ育った地元の変化などの現実を突きつけられ、2人の関係が試されることとなる。コリンは残り3日間耐えれば自由の身として新しい人生をやり直せるのだが、問題児マイルズの予期できぬ行動がそのチャンスを脅かす。物語はオークランド育ちの親友2人の間にある、見えない壁を次第に曝け出す。
作品タイトル:『ブラインドスポッティング』
出演:ダヴィード・ディグス / ラファエル・カザル / ジャニナ・ガヴァンカー / ジャスミン・ケパ・ジョーンズ / ウトカルシュ・アンブドゥカル
監督:カルロス・ロペス・エストラーダ
脚本:ダヴィード・ディグス / ラファエル・カザル
2018年 / アメリカ / 英語 / 95分 / 日本語字幕:柏野文映 / 原題:BLINDSPOTTING
配給:REGENTS
公式サイト:BLINDSPOTTING.JP
コピーライト:(C)2018 OAKLAND MOVING PICTURES LLC ALL RIGHTS RESERVED
8月30日(金)より新宿武蔵野館、渋谷シネクイントほかロードショー
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