人気ゲームの実写映画版『ボーダーランズ』(1月24日(金)よりPrime Videoにて独占配信)より、監督と脚本を務めたイーライ・ロスのインタビュー映像が公開された。
本作は、米国Gearbox Softwareが開発し、シリーズ累計8,700万本超えの同名ベストセラーFPS(ファーストパーソン・シューティング)を基に実写化したアクション・アドベンチャー・コメディ。銀河系で最も混沌とした惑星パンドラを舞台に、行方不明の少女を探す依頼を受けた悪名高い賞金稼ぎリリスが個性あふれる仲間と冒険を繰り広げる。
監督、脚本は『サンクスギビング』(23)のイーライ・ロスが務め、主人公リリスにケイト・ブランシェットが扮するほか、ケヴィン・ハート、ジャック・ブラック(声)、ジェイミー・リー・カーティス、アリアナ・グリーンブラットら豪華俳優陣が名を連ねる。
ロスは「役者たちがゲーム同様に大暴れした。現場はまさに『ボーダーランズ』だったよ」と撮影を振り返る。リリス役のケイトについて「これまでにない彼女を引き出したかった。彼女は本作に面白み、役にリアルを与えてくれた」と絶賛。ゲーム版の人気キャラ、クラップトップ役の声を当てたジャック・ブラックについては「あの役は、彼しかいない。ジャックとケイトは最高のコンビ。まるで、西部劇や侍映画のようだ」と称えている。
本作の見どころについて「昔のSF映画のような雰囲気を楽しんでほしい。ユーモアたっぷりの世界観に引き込まれると思う。希望のない物語にはしたくなかった。とても後味のいい作品だよ」とアピール。続けて「本作は『ロボコップ』や『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』的な感じだ!いろんな意味で感激して、そう感じてもらえるだろう」と付け加える。
最後に「こんな作品を待っていた!と感じてくれたら最高だよ」と、ゲーム&映画ファンの期待を裏切らないメッセージを寄せている。
さらに、イーライ・ロス監督が描き出したクリーチャーやサイコ、主要キャラクターの場面カットなども新たに公開。あわせて、Gearbox Softwareの創設者でゲーム版の生みの親、ランディ・ピッチフォードのコメントも到着した。
ランディ・ピッチフォード(製作総指揮)コメント
映画の製作にあたっては多くのアプローチを検討し、最適なものを見つけ出そうとしました。乗り物の見た目やアートデザイン、セットデザインについてアドバイスする機会は、準備段階から数え切れないほどありました。
本作は、登場人物、世界観、テーマなどゲームとの類似点はあるものの、全く同じプロットやストーリー展開ではありません。ゲームをやりこんだ人は、すでにストーリーや体験を知っています。それでも、ゲームからは得られない“何か”をこの映画から感じ取って欲しい。この映画は、ゲームとは異なるものです。
本作の魅力は、ゲームのファンとゲームをプレイしたことがない人が体験を共有できることです。親しみやすさ、驚きと楽しさが混在しています。アドレナリンが爆発することもあれば、経験したことのないコメディーで笑い飛ばすこともあります。そして、(物語に)シリアスな中心線があることにきっと驚くでしょう。
『ボーダーランズ』
出演:ケイト・ブランシェット、ケヴィン・ハート、ジャック・ブラック、エドガー・ラミレス、ジェイミー・リー・カーティス、アリアナ・グリーンブラット
原作:Gearbox Software 「Borderlands」
監督・脚本:イーライ・ロス
製作:アリ・アラッド、アヴィ・アラッド、エリック・フェイグ
脚本:ジョー・クロンビー
原題:『Borderlands』
製作年:2024年
製作国:アメリカ
本編時間:101分
(R), TM & (C) 2024 Lions Gate Ent. Inc. Borderlands is a trademark of Gearbox. All Rights Reserved.
公式サイト:https://klockworx-v.com/borderlands/
Prime Videoにて2025年1月24日(金)より独占配信