『羊たちの沈黙』『ハンニバル』『レッド・ドラゴン』のハンニバル・レクター博士でお馴染みの名優アンソニー・ホプキンス。マーティン・マクドナー監督の『セブン・サイコパス』、ヨルゴス・ランティモス監督『ロブスター』などで再注目されるコリン・ファレル。実力派の2大スターが、頭脳戦を繰り広げるサイコスリラー、『ブレイン・ゲーム』が10月6日(土)より待望の日本公開となる。
この度完成したポスタービジュアルでは、アンソニー・ホプキンスとコリン・ファレルの顔が大きく映し出され、予知能力者の持ち主である二人の「どちらが先に未来を変える」のか、邦題通り“頭脳戦”が繰り広げられることが暗示される。
併せて公開された予告編では、アンソニー・ホプキンスの重厚な演技と、容疑者を演じるコリン・ファレルの不敵さと合わせて、殺人の現場が鮮やかに彩られた猟奇的な様や、カーアクションも垣間見え、独特な映像世界が完成していることが伺える。
脚本は、『ザ・コア』『マッチスティック・マン』などでプロデューサーを務めたショーン・ベイリーと『オーシャンズ11』『完全犯罪』のテッド・グリフィン。脚本に惚れこんだアンソニー・ホプキンスは、製作総指揮にも名を連ねている。
監督は、ブラジルの俊英アフォンソ・ポイアルチ。長編デビュー作で、過激でスタイリッシュなアクション映画『トゥー・ラビッツ(原題:2Coelhos )』(12)が、興行的にも批評的にも大成功をおさめた若き才能の、第二作にして、ハリウッドデビュー作となる。
博士に捜査協力を依頼するFBIの捜査官として、「ウォーキング・デッド」のニーガン役でお馴染みのジェフリー・ディーン・モーガンと、『ブライト・スター ~いちばん美しい恋の詩~』『ジオストーム』のアビー・コーニッシュも出演している。
ストーリー
FBI捜査官とその若き相棒は、連続殺人事件の捜査に行き詰まり、引退した元同僚のアナリストで医師であるジョン・クランシー博士(アンソニー・ホプキンス)に助けを求める。娘の死をきかっけに世間から閉じこもり、隠遁生活を送っていた博士だが、この事件に特別の感情を抱き、捜査に協力をすることに。だが、並外れた予知能力の持ち主である博士は、この容疑者(コリン・ファレル)が自身以上の能力をもっていることに気付き―。
作品タイトル:『ブレイン・ゲーム』
出演:アンソニー・ホプキンス、ジェフリー・ディーン・モーガン、アビー・コーニッシュ、コリン・ファレル
監督・脚本:アフォンソ・ポイアルチ
音楽:ブライアン・トランソー
脚本:ショーン・ベイリー、テッド・グリフィン
原題:Solace
2015年|アメリカ|101分|スコープ|5.1ch
配給:ポニーキャニオン
公式サイト:http://braingame.jp/
コピーライト:(c) 2014 SUPERSENSORY, LLC
10月6日(土)新宿武蔵野館ほか全国順次公開