第20回トライベッカ映画祭審査員特別賞ほか世界で賞賛され、米批評サイトのロッテントマトで100%を獲得した話題作『ドライビング・バニー』(9月30日(金)公開)より、トーマシン・マッケンジーのインタビュー映像と未公開場面写真が解禁された。
離れて暮らす幼い娘のために、誕生日パーティを開いてあげたい。そんな小さな願いを取り上げられた40歳のバニー(エシー・デイヴィス)は、愛情豊かに子どもたちを育て、複雑な家庭事情に苦しむ姪のトーニャ(トーマシン・マッケンジー)にも救いの手を差し伸べる。人生どん底状態でも情とウィットを忘れないバニーが、なぜ家庭支援局で立てこもり事件を起こしてしまったのか。
世界の映画祭で賞賛された、バニーの[生き様]があなたに勇気を届ける。
そして今回新たに届いたのは、バニー(エシー・デイヴィス)の姪トーニャを演じるトーマシン・マッケンジーの単独インタビュー映像。タイカ・ワイティティ監督の『ジョジョ・ラビット』(20)、『ベイビー・ドライバー』のエドガー・ライト監督によるタイムリープ・ホラー『ラストナイト・イン・ソーホー』(21)、ジェーン・カンピオン監督の第94回アカデミー賞にて最多となる12ノミネートされた『パワー・オブ・ザ・ドッグ』(21)、M・ナイト・シャマラン監督作『オールド』(21)などに次々と出演し、ハリウッドでも活躍する今注目の若手実力派女優。
今後もジョン・クロウリー監督のTVシリーズ「Life After Life(原題)」、アン・ハサウェイと共演したスリラー『Eileen(原題)』、オリンピック体操選手ケリー・ストラグを演じるオリヴィア・ワイルド監督作『Perfect(原題)』など話題作が目白押しだ。
インタビュー映像では、脚本を読んで「意味があり、語るに値する物語」だと思ったことや、「主人公、監督、撮影監督、編集者、プロデューサーも女性で、背景にある女性パワーに魅力を感じた」と出演を決意した心境を語った。
近年、ハリウッドでも活躍するトーマシンだが、「母国の映画産業に貢献したかった」と、故郷ニュージーランドでの顔見知りとの撮影にリラックスした様子を見せ、映画監督の父と女優の母とも一緒に仕事をしたプロデューサーのエマ・スレイドとの仕事を喜んだ。
さらに「オークランドに住む姉に子供が生まれてワクワクしている」とプライベートな一面を覗かせるトーマシン。貴重なインタビュー映像と、新たな場面写真4点にもぜひご注目を。
ストーリー
奮闘と希望のミラクル・ロードムービー
ある事情から、妹夫婦の家に居候中のバニー。娘とは監視付きの面会交流しかできない。それでも、明るい笑顔と気の利いたトークで車の窓拭きをして必死に働いている。夢は娘の誕生日までに新居へ引っ越し、家族水入らずの生活を再開させること。そんなある日、妹の新しい夫ビーバンが継娘のトーニャに言い寄る光景を目撃。カッとなったバニーはビーバンに立ち向かうも、家を叩き出されてしまう。「家なし、金なし、仕事なし」運の尽きたバニーは、救い出したトーニャと共に、ルールもモラルも完全無視の“子ども奪還作戦”に突っ走る―。
作品タイトル:『ドライビング・バニー』
出演:エシー・デイヴィス(『ニトラム』(22)、『ベイビーティース』(19))
トーマシン・マッケンジー(『ラストナイト・イン・ソーホー』(21)、『パワー・オブ・ザ・ドッグ』(21))
監督:ゲイソン・サヴァット
2021年/ニュージーランド/英語/100分/シネスコ/5.1ch/原題:The Justice of Bunny King
日本語字幕:堀池明
提供:ニューセレクト
配給:アルバトロス・フィルム
公式サイト:bunny-king.com
公式Twitter:@driving_bunny
コピーライト:(C) 2020 Bunny Productions Ltd
9月30日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国公開
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