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『キャンディマン』世界で活躍するアーティストたちが作品を提供!監督がキャンディマンとアートの関係を語る特別映像解禁

キャンディマン

“鏡に向かってその名を5回唱えると、死ぬ。”という設定で、凶悪な殺人鬼による忌まわしき都市伝説を描いたカルトホラー映画『キャンディマン』(1992)。この人気ホラーの系譜を『ゲット・アウト』(17)、『アス』(19)のジョーダン・ピールが、『キャプテン・マーベル』(19)の続編『ザ・マーベルズ』の監督に抜擢されたニア・ダコスタ監督とともに巧みに汲み取り、現代へと語り継ぐ映画『キャンディマン』が10月15日(金)全国公開される。

このたび、ニア・ダコスタ監督やジョーダン・ピールがキャンディマンとアートの関係を語る特別映像が解禁された。

キャンディマンのアートは心理的な転落を反映し、間違いなく退化していく」と本作とアートの関係性を説明するニア・ダコスタ監督の姿からスタートする本映像。本作の主人公アンソニーは油絵をメインに創作活動に励むヴィジュアル・アーティスト。劇中では、新たな作品を制作するにあたってのインスピレーションを探し求めるアンソニーが、キャンディマンの都市伝説を知り、次第に魅了され、狂気に飲まれていく姿が描かれていく。アンソニーの変貌は、劇中の彼の作品にも現れており、ニア・ダコスタ監督は、前述したコメントに加え、「我々は彼が自己探求だけでなく、悪魔によって変化していく過程を見せたかった」とその狙いを明かしている。

本作にとって重要なピースとなっているアートだが、劇中に登場するアーティストのキャストには、アーノルド・ケンプキャメロン・スプラトリーシャーウィン・オーヴィットら、世界で活躍するアーティストたちが起用され、さらには彼らからストーリーにあわせたアート作品も提供されている。

アートシーンにおいてかなりのこだわりが込められている本作だが、製作・脚本のジョーダン・ピールは「キャンディマンの亡霊のように野望は永遠なのだ。」とコメントしており、時代を経ても作者のメッセージを届け続けるアート作品と、どの時代でも都市伝説として人々を脅かすキャンディマンの亡霊がどのようなコラボーレーションを魅せてくれるのかにもご注目いただきたい。

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