ルカ・グァダニーノ監督最新作『チャレンジャーズ』（6月7日(金)公開）より、特別映像が解禁された。
テニスの世界を舞台に、2人の男を同時に愛するテニス界の元スター選手と、彼女の虜になった親友同士の若きテニスプレイヤーの10年以上の長きに渡る衝撃の＜愛＞の物語を描く本作。
主演を務めるのは、ルカ監督作へ初出演となるゼンデイヤ。共演のジョシュ・オコナー、マイク・フェイストが、タシの虜になった2人の若き男子テニスプレイヤーを演じる。
解禁された映像では、ゼンデイヤとルカ・グァダニーノ監督が、彼女演じる本作の主人公＜タシ・ダンカン＞の魅力について語っている。
「彼女はやり手なの。すべて彼女の思い通りに物事を動かせる」とゼンデイヤが語るように、テニス界の超スター選手として活躍していたタシ・ダンカン。彼女の人生はテニス一色だったが、試合中の大怪我で引退を余儀なくされると、自分のアイデンティティのすべてを失ってしまった。
「自分を再定義する方法を探す必要が出てきた」の言葉の通り、タシはその後、2人の若き男子テニスプレイヤーであり、お互いに親友同士のパトリックとアートと同時に恋に落ち、10年以上にわたる衝撃的な＜愛＞の物語を紡ぐことで、新たな自分を定義づけていく。
難しくも魅力あふれるタシという役を完璧に演じきったゼンデイヤについて、監督は「ぞくぞくするような俳優であり、素晴らしいプロデューサーでもある。彼女とのコラボレーションは夢のようだった」と絶賛すると、ゼンデイヤも「最高の時間だった」と撮影を振り返っている。
