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今こそ体感したい“シスターフッド”の物語『カラーパープル』アリシア・キーズ「Lifeline」にのせた特別映像解禁

カラーパープル

『カラーパープル』(2月9日(金)公開)より、アリシア・キーズが手がけたテーマ曲「Lifeline」に乗せて映画の見どころを凝縮した特別映像が解禁された。

本作のオリジナルは、ハリウッドの巨匠スティーブン・スピルバーグが、ピューリッツァー賞受賞のアリス・ウォーカーによる同名小説を原作に、『E.T.』の後初めてシリアスな作品に挑んだ『カラーパープル』(1985)。アカデミー賞(R)10部門にノミネートされながらも無冠となったが、観客に愛され、口コミで6週目にして全米1位、5ヶ月以上のロングランとなった“伝説”の作品だ(BOXOFFICE Mojo調べ)。

そんな、記録よりも記憶に残る名作が38年の時を経て、ミュージカル映画としてスクリーンに甦る。製作にはスピルバーグを始め、オリジナル版で映画初出演でアカデミー賞(R)助演女優賞ノミネートのオプラ・ウィンフリー、オリジナル版でアカデミー賞(R)作曲賞と歌曲賞にノミネートのクインシー・ジョーンズが顔を揃え、新鋭ブリッツ・バザウーレ監督が、《希望》と《自己肯定感》を求める女性たちの姿をエモーショナルにとらえ、キャストたちの圧巻の歌声が観る者の心を奮い立たせる1本となっている。

今回解禁された映像は、ピアノ演奏で幕をあけるとプロデューサーのオプラ・ウィンフリーが登場。「この映画はパワーを与えてくれる。嬉しい気分になるし、キャストが最高!」だと満面の笑みを見せ、ゴールデングローブ賞(以下GG賞)主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)にノミネートされたファンテイジア・バリーノが演じる主人公セリー、夫によって引き離されてしまう妹のネティ(ハリー・ベイリー)、セリーの人生を変える歌姫シュグ(タラジ・P・ヘンソン)、GG賞助演女優賞にノミネートされたダニエル・ブルックスが演じる自立した強い女性ソフィアらが紹介されていく。

そして、ファンテイジア・バリーノ「傷を癒して立ち直る物語よ。そういう時こそ女友達(sisters)が必要なの」タラジ・P・ヘンソン「共感できる登場人物が必ずいる」と続ける。強い意志で自分の生き方を貫くソフィア役のダニエル・ブルックス「一生心に残る映画」だと、この作品には忘れられない感動があると熱いコメント。

主人公のセリーが「私は生きている」と力強い言葉を放つ本編映像に続くクライマックスでは、躍動感に溢れるゴージャスなミュージカルシーンが連射されていく。結びには、セリーやシュグ、ソフィアらの先輩たちに影響されて、歌手になる夢に向かって一歩を踏み出すスクイーク役で長編映画デビューを飾ったH.E.R.「観て体験してほしい」と映画館での体験を熱烈にレコメンドしている内容となっている。

エモーショナルな楽曲「Lifeline」を提供したアリシア・キーズは、「この映画は姉妹や女性同士の絆が大変な時に相手の命綱(Lifeline)になることを描いている。『カラーパープル』の一部として曲をお披露目できて、感無量だった。元気が出る映画よ。苦しいことがあっても乗り越えられることを表現している。映画から溢れ出る美しさに魅了されるはず」とコメントを寄せている。

カラーパープル
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