映画『クリード炎の宿敵』主演のマイケル・B・ジョーダンが“90秒”でシリーズを解説する特別映像解禁！1/11(金)公開

2018.12.18

2015年、『ロッキー』シリーズの新章として公開され、全世界興収1億7,356万ドルを記録した『クリードチャンプを継ぐ男』。アドニスとロッキーの世代を超えた友情、リアルでダイナミックなファイトシーン、ひたむきに夢を追い求める姿が共感を呼び大ヒットし、批評家・観客からも“シリーズ最高の興奮と感動ドラマ”と大絶賛された。そんな前作から3年、全世界待望の第二章『クリード炎の宿敵』が、2019年1月11日(金)に日本公開となる。

『ロッキー４／炎の友情』でロッキーの親友アポロの命を奪ったドラゴ。今、その息子同士の戦いが始まる。ロッキーの指導の下、世界王者に上り詰めたアポロの息子、アドニス・クリード。対するはドラゴの息子、ヴィクター。“殺人マシーン”と呼ばれた父から全てを叩き込まれた最強の挑戦者だ。宿敵を前に、過酷な試練が2人を待ちうける―。
11月21日（水）から全米3,441館で封切られ初登場No.1ヒットとなった本作は、すでに全世界興収が1億2,200万ドルを突破、前作を上回る大ヒット（※Box Office Mojo調べ）となり、日本公開への熱い期待の声が上がっている。この度、マイケル・B・ジョーダン自らが「ロッキー」から「クリード」、次の世代へ受け継がれていく伝説を解説する特別映像が解禁された。

90秒でコンパクトに解説されるこの映像を見れば、宿命の対決への予習はバッチリの特別編となっている。主人公アドニス・クリードの父、アポロ・クリードをリングに沈めた男、イワン・ドラゴが登場。前作『クリード　チャンプを継ぐ男』だけではなく、ロッキーとアポロの友情を描いた『ロッキー４/炎の友情』のその後も描かれている本作。時代の流れとともに語り継がれる40年以上にわたる物語を、彼と一緒に振り返っていこう。

「今回、ヴィクター・ドラゴがアドニスと戦います。そうなったいきさつをご存知ですか？振り替えってみましょう」という紹介から始まる本映像。物語は『ロッキー』でのロッキー（シルベスター・スタローン）とアポロ・クリード（カール・ウェザース）の初対面のシーンに移る。「ヘビー級王者アポロが、タイトル戦の相手に無名のロッキーを選びます」とジョーダンが解説。「ロッキーは負けるが戦い抜く。エイドリアンにはそれで十分」とロッキーとエイドリアンの馴れ初めを紹介。『ロッキー２』では、再戦の末にアポロに勝利し、『ロッキー３』ではアポロとの厳しい訓練の末、強敵クラバー・ラングもノックアウト。この経験を経て、宿命のライバルだったロッキーとアポロは親友となる。ところが『ロッキー４/炎の友情』で物語は急展開を見せる。「ソ連のボクサー、イワン・ドラゴがロッキーに試合を申し込むが、アポロが戦い最悪の結果に終わります」と、本作の宿敵であるイワン・ドラゴの登場へとつながる。
ロッキーの代わりにエキシビションマッチに応じたアポロは、ドラゴの激しいパンチを浴びて帰らぬ人となってしまう。「アポロを殺したドラゴは『死ぬときは死ぬ』」という“殺人マシーン”の冷淡なセリフも印象に残る。試合を止められなかったロッキーの後悔は本作でも垣間見ることができるが、「ロシアでの雪山のトレーニングに耐え、世界中継でドラゴに勝ち、冷戦に変化をもたらす」と、壮絶なファイトの末にドラゴへのリベンジを果たす。
時は流れ、『クリード　チャンプを継ぐ男』でアポロの息子、アドニスがロッキーの元を訪れる。初め、素性を明かさないアドニスは、「ボクシングをしたいけど、誰も本気にしない。そこで彼は父親の親友、ロッキーを探し出す」と父の親友に自身を鍛えてくれないかと相談する。やがて、ロッキーとクリードの師弟コンビは、「ライトヘビー級タイトルマッチで“プリティ”リッキー・コンランと戦います」と、世界戦への挑戦権を得る。「アポロと同じ米国旗のトランクスで」とジョーダンが指摘する通り、星条旗のトランクスはアポロの定番であり、ロッキーがイワン･ドラゴとの雪辱戦で着用した系譜がクリードへと受け継がれ、ロッキーは「全身全霊をこのリングにぶつけろ！」と叱咤激励。タイトルマッチでは、「アドニスは負けるが戦い抜き、有名になります」と、アドニスはかつてのロッキーと同じ軌跡をたどっていく。

そして『クリード炎の宿敵』では、33年ぶりにイワン・ドラゴが復活、息子ヴィクター（フロリアン・ムンテアヌ）を携え、ロッキーとアドニスに挑戦状をたたきつける。互いに相手をにらみつける、過去と現在のロッキーとドラゴの姿が映し出され、最後にロッキーが「戦う目的を思い出せ！」と再びアドニスへ叱咤激励する言葉で締めくくられる。
父アポロから「クリード」の名を、師匠ロッキーから“何度でも立ち上がる”強い意志を受け継いだアドニス。偉大な父のため、家族のため、自分自身のため―。己が戦う意味を知ったとき、『ロッキー』の伝説はもう一つの＜答え＞にたどり着く。
マイケル・B・ジョーダンとシルベスター・スタローンが世界中の〈父と息子〉に贈る、映画ファンの心を震わせる感動ドラマ『クリード炎の宿敵』にご注目頂きたい。