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『シラノ』“誰もが恋に落ちる”楽曲で描かれる儚くも美しい三角関係。物語の核となる「Every Letter」歌う本編映像が解禁!

映画『シラノ』(2月25日(金)全国公開)より、本編映像が解禁された。

自身の外見にコンプレックスを持ち、恋心を打ち明けられずにいた主人公のシラノ(ピーター・ディンクレイジ)は、想いを寄せている親友ロクサーヌ(ヘイリー・ベネット)から青年・クリスチャン(ケルヴィン・ハリソン・Jr.)に一目ぼれしたことを告白され、恋の仲裁役を依頼される。本作は、シラノがクリスチャンの代筆でロクサーヌへ恋文を書くことによって三角関係へと展開していく純愛物語だ。

到着したのは、その手紙をやり取りするワンシーン。クリスチャンからの手紙を待ちわびるロクサーヌ、ロクサーヌへの想いを綴るシラノ、そしてシラノの想いをしらずに自分の名が記された手紙を届けるクリスチャン。映画のオリジナル楽曲「Every Letter」にのせて3人の関係性を映し出した、ストーリーの核ともいえる美しい本編映像となっている。

本楽曲は本作に向けて新しく書き下ろされたオリジナル曲で、舞台から引き続き参加しているザ・ナショナルデスナー兄弟が作曲、バンドのフロントマンであるマット・バーニンガーと作曲家のカリン・ベッサーが作詞している。製作のエリック・フェルナー「彼らが作った曲は、今回の企画が成立した大きな要因だ。相手が誰であっても、たとえば配給や、出資や、製作への参加を検討している相手であっても。彼らの曲をかけるなり、誰もがその曲に恋に落ちた」と企画当初を振り返り、「それはアーロンとブライスやマットとカリンのスキルの証だ。その場面の感情に合っているだけでなく、時代劇の雰囲気を現代風に表現している」と明かしている。

また、本作の演出を担当したマーク・アスピノール「『Every Letter』は飛び抜けた出来だ。官能的で、勢いがあり、セクシーだ。その曲のなかでは、シラノ、ロクサーヌ、クリスチャンそれぞれの内的な独白が、ひとつに重なっていく。その楽曲によって各キャラクターのことをさらに掘り下げていくことができた」と称賛した。

美しく、壮大なスケールで再構築された”色褪せない純愛物語”を描いた映画『シラノ』は2月25日(金)より公開。

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