ハリウッド映画『RED／レッド』や『きみがぼくを見つけた日』などのヒット作で知られるロベルト・シュヴェンケ監督の最新作『ちいさな独裁者』は2019年2月8日(金)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMAほかにて全国順次ロードショーとなる。この度本作の本編映像が初解禁された。
初解禁された【本編映像】は、まさに大量殺戮の引き金とも言える“大尉の軍服”をヘロルトが見つけるシーン。命からがら逃げ出し行く当てもないヘロルトは、極寒の中でボロボロの恰好でさまよい歩くが、偶然にも無人の車の中から軍服を見つける。
寒さに震えるヘロルトはとにかく着る物を見つけた喜びでその軍服を身に纏う。しかし、見つけた軍服がただの軍服ではなく大尉のものであることに気づく。それまで泣きだしそうだった彼は、大尉の軍服を着た瞬間から、その表情が一変、ふざけて大尉の真似事まで始める。本映像はただの脱走兵が軍服を拾い大尉となりすまし、恐ろしい暴挙へと突き進む、その始まりを捉えた瞬間である。
2017年サンセバスチャン国際映画祭撮影賞受賞
ドイツ映画賞2018 音響賞受賞 作品賞ほか４部門ノミネート
ドイツ敗戦まで1カ月。偶然に軍服を拾った若き脱走兵は、ナチス将校の威光をも手に入れた。
―――これは、尋常ならざるサスペンスに満ちた、驚愕の実話！
ストーリー
第二次世界大戦末期の1945年4月。敗色濃厚なドイツでは兵士の軍規違反が相次いでいた。命からがら部隊を脱走したヘロルトは、打ち捨てられた車両の中で軍服を発見。それを身に纏って大尉に成りすました彼は、道中出会った兵士たちを次々と服従させていく。かくして“ヘロルト親衛隊”のリーダーとなった若き脱走兵は、傲慢な振る舞いをエスカレートさせ、ついには大量殺害へと暴走し始めるが……。
作品タイトル：『ちいさな独裁者』
出演：マックス・フーバッヒャー、ミラン・ペシェル、フレデリック・ラウ、アレクサンダー・フェーリングほか
監督＆脚本：ロベルト・シュヴェンケ『RED／レッド』『きみがぼくを見つけた日』
2017年/ドイツ=フランス=ポーランド/ドイツ語/119分/カラー/シネマスコープ/5.1ch/
原題：Der Hauptmann
日本語字幕：吉川美奈子
提供：ニューセレクト/シンカ/東北新社
配給：シンカ/アルバトロス・フィルム/STAR CHANNEL MOVIES
公式Hサイト：dokusaisha-movie.jp
コピーライト：(c) 2017 – Filmgalerie 451, Alfama Films, Opus Film
2/8（金）ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国公開！
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