ゴールデン・グローブ賞やエミー賞など数々の賞に輝いた、英国貴族の壮麗な屋敷が舞台のテレビドラマシリーズ「ダウントン・アビー」の長編映画第2弾『ダウントン・アビー/新たなる時代へ』(9月30日(金)公開)より、シリーズお馴染みの豪華オリジナルキャスト&スタッフ陣が最新作で登場するロケ地や美術の魅力を紹介する特別映像が解禁された。
解禁されたのは、これまでの「ダウントン・アビー」シリーズ、そして『ダウントン・アビー/新たなる時代へ』の撮影ロケ地である英国ハイクレア城からロケ地にフォーカスした特別映像。豪華オリジナルキャストやスタッフのインタビューやメイキング映像を交えながら、お馴染みの邸宅と、新たな舞台となる南フランスのヴィラの魅力に迫っていく。
「ダウントン・アビー」シリーズを語る上で欠かせないのが、クローリー家の邸宅のロケ地として知られるハイクレア城。イギリスの国会議事堂の設計を手掛けた建築家チャールズ・バリーによって17世紀に手掛けられたもので、歴史を感じさせる堂々とした佇まいは、由緒正しき貴族たちの生活が描かれていく「ダウントン・アビー」にとってトレードマークでもある。ドラマシリーズから数々のストーリーが展開されてきた場所ということもあり、クローリー家の次女イーディスを演じたローラ・カーマイケルも「この豪邸が実家だと思ってしまう。あり得ないわよね」とコメントするほどキャスト、スタッフ陣にとっては愛着のある存在となっており、プロデューサーのリズ・トルブッチも「重要な存在です。圧倒的な存在感を放つ建物です」と語る。
一方で新たな舞台として登場するのは、一族にとってのはじめての海外となる南フランス。ロケ地はダウントンと同様に、フランスに実際に存在する美しい別荘が採用されている。別荘のほかにもカラフルな建物による街並みや、ヤシの木が植えられた庭などこれまでの「ダウントン・アビー」で見られなかった景色が映し出され、長女メアリーを演じるミシェル・ドッカリーは「映像で南仏の雰囲気を堪能できるわ」とその魅力を太鼓判。本作でプロダクション・デザインを担当したドナル・ウッズは「開放的な別荘で色合いも鮮やかです。」と語り、衣装デザインのアンナ・メアリー・スコット・ロビンスも「新鮮でワクワクする多彩な色使いです」と荘厳なダウントンの景観から一転、リゾート感溢れる新ロケーションに自信をのぞかせている。
さらに本作には時代考証者のアラステア・ブルーズが参加しており、時代設定にマッチした本物の建造物で、当時の貴族たちのリアルな生活の様子を作品に反映させようとする制作陣のこだわりも垣間見える。プロデューサーのギャレス・ニームが「いまや世界的に有名な建造物です。」と語るように、「ダウントン・アビー」によって一躍有名となったハイクレア城は、もはやキャスト・スタッフにとって家族同然。ダウントニアンとっても見慣れた場所で、最新作ではどのようなストーリーが展開するのか?優雅に生活するクローリー一族や、忙しなく働く使用人たちのカムバックがますます楽しみになること間違いない。ダウントンに新たなる時代の幕開けを告げる、シリーズファンも未見の方も必見の本作に期待が高まる。
ストーリー
1928年、英国北東部ダウントン。広大な領地を収めるグランサム伯爵ロバートらは
喜びの日を迎えていた。亡き三女シビルの夫トムが、モード・バッグショーの娘と結婚したのだ。
華やかな宴とは裏腹に、屋敷は傷みが目立ち、長女メアリーが莫大な修繕費の工面に悩んでいたところへ、
映画会社から新作を屋敷で撮影したいというオファーが。謝礼は高額だ。
父の反対を押し切ってメアリーは撮影を許可し、使用人たちは胸をときめかせる。
一方、ロバートは母バイオレットが、モンミライユ男爵から
南仏にある別荘を贈られたという知らせに驚く。
その寛大すぎる申し出に疑問を持ち、妻コーラ、次女イーディス夫妻、
トム夫妻、引退したはずの老執事カーターとリヴィエラへと向かう。
果たして海辺の別荘に隠された秘密は、一族の存続を揺るがすことになるのか―!?
作品タイトル:『ダウントン・アビー/新たなる時代へ』
出演:ヒュー・ボネヴィル、ローラ・カーマイケル、ジム・カーター、ブレンダン・コイル、ミシェル・ドッカリー、ケヴィン・ドイル、ジョアン・フロガット、マシュー・グード、ハリー・ハッデン=パトン、デヴィッド・ヘイグ、ジェラルディン・ジェームズ、ロブ・ジェームズ=コリアー、サイモン・ジョーンズ、アレン・リーチ、フィリス・ローガン、エリザベス・マクガヴァン、ソフィー・マックシェラ、タペンス・ミドルトン、スティーヴン・キャンベル・ムーア、レスリー・ニコル、ケイト・フィリップス、マギー・スミス、イメルダ・スタウントン、ペネロープ・ウィルトン、ヒュー・ダンシー、ローラ・ハドック、ナタリー・バイ、ドミニク・ウェスト
監督:サイモン・カーティス
脚本:ジュリアン・フェローズ
製作:ギャレス・ニーム、リズ・トルブリッジ、ジュリアン・フェローズ
原題:DOWNTON ABBEY: A NEW ERA
上映時間:125分
配給:東宝東和
公式サイト:downton-abbey-movie.jp
公式Twitter:https://twitter.com/DowntonAbbey_JP
公式Facebook:DowntonAbbeyMovie.JP/
公式Instagram:https://www.instagram.com/downtonabbey_jp/ #ダウントンアビー
コピーライト:(C) 2022 FOCUS FEATURES LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2022年9月30日(金) 全国公開
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