『ダウントン・アビー/新たなる時代へ』キャスト&スタッフが衣装の魅力を熱弁する特別映像到着! ―公開中

ダウントン・アビー/新たなる時代へ

人気テレビドラマシリーズ「ダウントン・アビー」の長編映画第二弾『ダウントン・アビー/新たなる時代へ』(公開中)より、特別映像が解禁された。

ゴールデン・グローブ賞やエミー賞など数々の賞に輝いた、英国貴族の壮麗な屋敷が舞台のドラマ「ダウントン・アビー」。その物語の舞台は、1912年から25年のイングランド北東部・ヨークシャーのカントリー・ハウスと呼ばれる大邸宅。グランサム伯爵クローリー家とその使用人たちの生活に歴史上の出来事が織り込まれたヒューマンドラマが展開する本シリーズは、2015年のシーズン6までの全52エピソードをもって幕を閉じ、2019年に劇場版として復活を遂げると、社会現象を巻き起こした。

前作から1年後の1928年を舞台にした本作は全英で初登場1位に輝き、米批評家サイト「Rotten Tomatoes」では批評家スコア86%、観客スコア97%(7/13時点)という高評価を獲得した。

そしてこの度、これまでの「ダウントン・アビー」シリーズ、そして『ダウントン・アビー/新たなる時代へ』の撮影ロケ地である英国ハイクレア城から衣装にフォーカスした特別映像が解禁された。豪華オリジナルキャストやスタッフのインタビューやメイキング映像を交えながら、英国貴族たちや、南仏のリゾートファッション、ハリウッドスターの装いを彩る、本作の衣装の魅力に迫っていく。

登場人物たちが身にまとう衣装の数々は「ダウントン・アビー」シリーズの魅力の大きな部分を養っているといっても過言ではない。時代考証者のアラステア・ブルーズの監修によって、当時の歴史に忠実であり、なおかつ英国貴族らしさ溢れる華やかなドレスは数多くのファンを虜にしてきた。

劇場版第二弾となる本作では、ストーリーが新たな時代へと突入するとともに、衣装の数々も新時代へ向けてアップデート。期待を裏切らないお馴染みの英国貴族の装いのほか、冒頭に描かれるトムとルーシーの結婚式のブライダルドレスとタキシードにはじまり、南仏へ向かうロバートたちのリゾートファッション、ダウントンに映画撮影のためにやってくるハリウッドスターたちの煌びやかな衣装など、シリーズ史上最高といっても過言ではないほど豪華絢爛な当時のファッションの最先端を本作で楽しむことができる。

「デザインした衣装は数百にも上ります」と振り返るのは、衣装デザインを担当したアンナ・メアリー・スコット・ロビンス。最新作で、ダウントンに残ってハリウッド撮影隊をおもてなしするメアリーを演じたミシェル・ドッカリー「前作は多くの宝石が登場したけど、今回は普段着が多くて気に入っているの」と、これまでのシリーズでは中々見ることのできなかった貴族たちによる新鮮なカジュアルな装いが登場することを言及している。

続いてアンナ「1920年代後半の新しい時代を表現しました」とこだわりを明かすのは、暖かい南仏での衣装。当時、英国貴族たちの旅行先として暑い地域が流行りだした頃ということもあり、イーディスはこれまで女性が身につけることはほとんど有り得なかったリラックスなパンツルック、クルージングを楽しむロバートは海軍の制服に似たロイヤル・ヨットクラブの装い、ヘクサム卿、イーディス、トム、ルーシーの4人はテニスを嗜むために首元が開いた開放的なウェアを着用。ダウントンから見事に印象が一変した気品のあるリゾートファッションの数々にミシェルも思わず「まるで魔法よ」と太鼓判を押している。

また、使用人のデイジーが大興奮するほど、誰もが憧れの存在であるハリウッドスターのゴージャスな装いも必見。メイクアップ&ヘアデザインを担当したアン・ノシュ・オールダム「メアリーに対して女優のマーナはグラマラスである意味人工的です」と語っており、英国貴族のメアリーや使用人デイジーとはひと味違ったテイストの衣装とヘアメイクによって独特のオーラと存在感を放つハリウッドスターたちからも目が離せない。

ダウントンに新たなる時代の幕開けを告げる、シリーズファンも未見の方も必見の本作を、ぜひスクリーンで。

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