『ドリーミン・ワイルド 名もなき家族のうた』本編映像 青年期のドニーを演じたノア・ジュプの歌唱シーン解禁

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映画『ドリーミン・ワイルド 名もなき家族のうた』(1月31日(金)公開)より、本編映像が解禁された。

1970年代、アメリカの田舎町で音楽に目覚めた10代の兄弟が辿る驚くべき実話を描いた本作は、『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』(14)以来、8年ぶりにビル・ポーラッドが監督・脚本を務めた長編作。さらに、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』(16)でアカデミー賞主演男優賞に輝いたケイシー・アフレックが主人公ドニーを演じている。

劇中には、本作のモデルである兄弟デュオ「ドニー&ジョー・エマーソン」が当時制作した数々の楽曲が登場。青年期のドニーを演じたノア・ジュプの歌声に乗せて、作品をエモーショナルに彩る。

そんなノアは、『ナチス第三の男』(17)で映画デビュー。同年のジョージ・クルーニー監督作『サバービコン 仮面を被った街』ではマット・デイモン演じる主人公の息子を演じ注目を集めた。その他の主な出演作に、『ワンダー 君は太陽』(17)、『クワイエット・プレイス』(18)、『フォードvsフェラーリ』(19)、ルーカス・ヘッジズ演じるオーティスの子供時代を演じた『ハニーボーイ』(19)などがある。

年代・ジャンル問わずに音楽を聴くというノアは、「脚本を読みながら、ドニー&ジョー・エマーソンの楽曲を聴いていたら、突然、彼らを知っていたことに気付いた。何年も前からいくつかの曲を聴いていたのに、点と線が結びつかなかったんだ。彼らの音楽は素晴らしくて、16歳と18歳の時に作ったというのは本当に凄いこと。脚本には夢中になっていたけど、彼らの音楽と物語が線として浮かび上がってきたんだ」と、音楽映画の名手ビル・ポーラッド監督による脚本と共に、音楽にも魅了されたと明かしている。

今回解禁となった本編映像は、ティーンエイジャーが集うパーティー“春の大騒ぎ(スプリング・フリング)”でドニーが自ら作った“オリジナル楽曲”を演奏するシーン。10代だからこそ書き上げられたセンチメンタルな歌詞に乗せて奏でられるのは、実際に「ドニー&ジョー・エマーソン」のアルバム「Dreamin’Wild」にも収録されている“Thoughts In My Mind”という一曲。兄ジョーのドラムが刻むゆったりとしたリズムにあわせ、歌い上げるドニー。目の前にいる可愛らしい女の子に目配せをしながらも、胸に響く歌声で会場を賑わせる姿が切り取られた、青春時代の貴重な歌唱シーンとなっている。

ストーリー
1979年、ワシントン州の田舎町でレコーディングされた1枚のアルバム「Dreamin’ Wild」。10代のドニーは兄とデュオを結成し、父が建てたスタジオで数々の楽曲を生み出した。情熱を注ぎ込んで作った音楽だったが、世間からは見向きもされず、夢に手が届くことはなかった。それから約30年後――。ドニーは、コレクターにより発見されたアルバムが再評価され、“埋もれた傑作”として人気を博していることを知る。しかし、思いがけない成功は、目を背けてきた過去や感情を呼び起こし…。

『ドリーミン・ワイルド 名もなき家族のうた』
出演:ケイシー・アフレック、ノア・ジュプ、ズーイー・デシャネル、ウォルトン・ゴギンズ、ボー・ブリッジス
監督・脚本・製作:ビル・ポーラッド
2022年/アメリカ/カラー/2.35:1/5.1ch/111分/G/英語/原題:Dreamin’ Wild
配給:SUNDAE
(C) 2022 Fruitland, LLC. All rights reserved.

公式サイト:sundae-films.com/dreamin-wild

2025年1月31日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国公開

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