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DCコミックス『スーサイド・スクワッド』のハーレイ・クイン役で世界を魅了し、『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』などで2度のアカデミー賞ノミネート歴を誇るマーゴット・ロビー。彼女がオリジナル脚本に惚れ込み、自身の製作会社で映画化を実現させたプロデュース主演作『ドリームランド』が4月9日(金)より新宿武蔵野館ほか全国公開となる。
マーゴット扮する銀行強盗犯に恋情を抱く少年役には、若手注目株のフィン・コール。圧倒的な迫力でビジュアライズされた砂嵐吹き荒れる地を舞台に、出口を求めたふたりが織りなす、儚くも鮮烈なラブストーリーがここに誕生した。名作『俺たちに明日はない』にインスパイアされ、イノセンスと罪悪感の狭間で揺らめく彼らの運命が、儚くもスリリングに描かれた話題作である。
解禁となったのは、マーゴット・ロビーとフィン・コールのインタビュー映像。(2019年4月開催 トライベッカ映画祭提供)
本作の魅力を問われるとマーゴットは「すばらしい映画になると思ったし、舞台や時代を含め、物語を肌で感じられるような作品です。監督のマイルズが見事な手腕を発揮しました。ユージンの内面的な変化も美しいと思ったし、私と彼の関係性も追究したことがないものでした。」と振り返る。
主演と製作という重大な役割を兼務したマーゴットにフィンは「切り替えも驚くほど早いんですよ。彼女のような才能豊かな人と仕事ができて幸運です。」と大絶賛。観客へのメッセージについて、マーゴットは「観客は作品の時代と舞台に入り込んで主人公たちと経験を共にする。そういう意味では現実逃避と言えるでしょうね。」と答え、に「何かある?」と問うと、フィンは「難しいね。少年が大人の男になっていく物語は若者たちにとって重要です。この映画は、知らない世界に入っていく難しさを物語っています。でも楽しんで撮影したので、皆さんにも楽しんでほしいですね。」と頼もしい姿を見せた。
ストーリー
1930年代半ば、荒涼としたテキサスに暮らす17歳のユージン(F・コール)は、ある夜、納屋で大ケガを負った女性と出くわす。彼女こそが地元の銀行を襲撃し、警察から追われている強盗犯アリソン(M・ロビー)だった。危険な人物だと知りながらもアリソンに惹かれるユージンは、彼女を匿うことにする。捜査の包囲網をかわし、自由をつかみ取ろうとするアリソンと、希望に満ちた新天地への憧憬を膨らませるユージン。過酷な現実から逃れるという夢を共有したふたりは、果たして“ドリームランド”へたどり着けるのだろうか……。
作品タイトル:『ドリームランド』
出演:フィン・コール マーゴット・ロビー トラヴィス・フィメル ギャレット・ヘドランド
監督:マイルズ・ジョリス=ペイラフィット
2019年/アメリカ/英語/101分/カラー/シネスコ/5.1ch/日本語字幕:安藤里絵
PG-12
配給:ハピネット 配給協力:ギグリーボックス
公式サイト:dreamland-movie.jp/
公式Twitter:@dl_jpn
コピーライト:(C)2018 DREAMLAND NM,LLC
4/9(金)新宿武蔵野館ほか全国公開
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