ウィル・スミス主演最新作『ドリームプラン』(2月23日(水・祝)公開)の本編映像が解禁され、併せて各界著名人からの絶賛コメントが到着した。
ウィル・スミスがプロデューサーとして映画化を熱望したのは、世界最強のテニスプレーヤー姉妹、ビーナス&セリーナ・ウィリアムズの破天荒な実父リチャードの驚きの実話。テニス未経験のリチャードが、2人の娘が生まれる前から独学で作った唯一無二の「計画書=ドリームプラン」と、その計画を信じ続けた父、娘、家族の絆、2人の世界チャンピオン誕生の知られざる秘密を描いた感動作だ。
解禁されたのは、物語の導入部分となる本編映像。「トレーニングや指導のためクラブが必要なんです。“神童”の娘たちを一流のプロにするために」とテニス経験なし、独学で2人の娘を世界最強選手に育て上げる計画に挑戦する父リチャードは、自作のパンフレットで姉妹を売り込む。だが指導者たちはありえない、ばかげていると、耳を貸さない。
「娘たちの誕生前に78ページのプランを書いた」、「1977年、テニスの試合を見た。バージニア・ルジッチ選手が4日間で4万ドルも稼いだ。当時俺の年収は5万2000ドル。職業を間違えたよ。その夜女房に言った。“あと2人子供を持とう”」と、姉妹が生まれる前に「計画書」=“ドリームプラン”を作ったことを明かし「そしてプランを考えた。ビーナスとセリーナに。将来のテニス、数学、外国語、すべてについてだ。プランに沿い2人をチャンピオンにすべく頼みに来た」となおも食い下がる。「きっとあなたは“ゲットー出身の一家だ。金はない”と思ってる」、「心配いらない。あなたを金持ちにする」と、畳みかけるのだが、当時富裕層かつ白人のスポーツだったテニスの世界だ。黒人が多く活躍する「バスケにしとけ」と突き放されてしまうが、リチャードは信念を貫く。
また、本作をいち早く鑑賞した藤岡弘、(俳優、武道家)や、笠井信輔(フリーアナウンサー)、ロラン・ティリ(パナソニックパンサーズ監督)、坪田信貴(「ビリギャル」著者)、猿渡由紀(L.A.在住映画ジャーナリスト)ら各界著名人より、絶賛の声が到着した。
日本テニス界のレジェンド伊達公子が「誰もの心に響くはずです」とレコメンドした、世界の映画賞レースを席巻する『ドリームプラン』は、2月23日(水・祝)に公開。
オピニオンコメント(敬称略・五十音順)
こんなクセの強いパパが実在してることに驚きました。
『おまっ…そーゆーとこだぞっっ!』とツッコみながらも気付けば夢中になってました!
――蒼木雅彦(『カミジ!』漫画家)
ウィル・スミスの名演に目を奪われつつ、サナイヤ・シドニーとデミ・シングルトンが演じる溌剌とした姉妹の成長物語&スポ根ものとしての面白さに胸熱!
言葉は少なくとも輝く瞳に闘志を燃やして、人が全力で一つのことに打ち込む姿ほど美しく心打たれるものはない。
――今祥枝(映画ライター)
エキセントリックで型破りな父親のパワフルさといったら!
子どもたちを守る、その凄まじい執念の大元を辿れば
今、この映画が作られる意味が見えて来る
大切なのは自分のことを信じ愛し抜くこと
それさえできればどんな壁だって超えて行ける
――宇垣美里(フリーアナウンサー)
2004年にロサンゼルスに渡った時、現地の人に「危険なので近づいてはいけないエリア」として教わったのが、ウィリアムズ姉妹が育ったコンプトンだった。
超高級住宅街と“ゲットー”が、モザイクのように入り組み配されるこの町の残酷性。
だからこそ描けた壮大なプラン。
時代性と個々の土地が醸成する空気の匂いも、スクリーンから感じられる作品です。
――内田暁(テニスライター)
世界中を敵に回しても、娘たちを守る。
圧倒的強さを自覚しながらも、決して驕らない。
そんな父リチャードの姿に感動するだけでなく、
何故、彼がそうするのかに注目してほしい。
人種やジェンダーや社会格差の壁を越えるにはこれほどの強い意志が必要なのだ。
――宇野維正(映画ジャーナリスト)
ビーナスが現れた当時の興奮とザワザワを、まざまざ思い出さされる。それを裏側から目撃できる喜び!
時に辟易しちゃう一筋縄ではいかない父親像が、とにかくスゴイ。家族の結束力と絆も胸を打つ。
最後はもう身震い、興奮、感涙!
――折田千鶴子(映画ライター)
私もテニス未経験で2人の息子と3人で今までテニスの練習を頑張ってきました。この家族と自分の家族を重ねました。
最初の印象はとにかくお父さんの行動力の凄さ。子供が産まれる前から娘を世界一のプレイヤーにするための『ドリームプラン』を考えていたというところ。そして、そのプランを達成するために誰よりも真っ直ぐその意思を貫いたこと。
子供たちにとっての父親の存在の大きさというものを改めて感じることができました。
このお父さんを見習って私も息子たちを全力で信じて行動できるような父親になりたい。
テニスをしていてもしていなくても『かっこいい父親』『家族の絆の大事さ』を感じことのできる素晴らしい映画でした。
――尾脇康介(天才テニスキッズ尾脇兄弟のお父様)
希望を否定され…
全てを諦めた瞬間があった。
そこから立ち上がるリチャードの姿に
「狂気と情熱」
それを守り通した強い「信念」を感じた。
自分自身、テニス選手として挫折し
今は漫画家という違う舞台で
挑戦をしている。
この映画を観て勇気をもらった。
――KASA(マンガ『BREAK BACK』作者、元プロテニスプレイヤー)
良すぎた!
この信じがたい感涙の実話がいままで映画化されていないことが衝撃。
ウィル・スミスがスターとしてのオーラを完全に封印して、ステレオタイプではなく影と葛藤を抱えたスパルタ父を演じ切る。
念願のアカデミー主演男優賞。あるぞ!
――笠井信輔(フリーアナウンサー)
これから夢を追いかける人達に、何を信じ、何を大切にするべきなのかを改めて実感させられました。
何かを成し遂げる為には、どれだけの葛藤と苦労があるのか。その結果を出す為のプロセスの過程。
自分が持つ夢にどれだけ真摯に向き合うべきなのか。家族の絆、愛。人生の生き方を示してくれる。
年代を問わず、心の奥にある色んな感情が溢れてきて、最後には感動はもちろん、夢を持つ人、まだ夢持ってない人にも大なり小なりきっかけをくれる映画だと思います。
――工藤 阿須加(俳優)
つまらぬ物差しで善悪を測る世間を鼻で笑うリチャード。
才能のある我が子を社会に消費され尽くさぬよう
自負をもって猛然と動き回る。
全力でそれに応えるビーナスとセリーナ。
彼女たちの達成感と自己肯定感が好き。
――斎藤綾子(作家)
究極のアメリカンドリーム物語。それに、すばらしい家族愛の物語でもある。
自分が努力し、周囲が一生懸命それを支えてくれれば、不可能を可能にできる。この感動の映画はそれを教えてくれる。
――猿渡由紀(L.A.在住映画ジャーナリスト)
ウィル・スミス、堂々たる主役ぶり。
家族映画としても傑作だし、コンプトンからのし上がった成功者の一代記を観るような痛快さも。
恐るべき信念と実行力、時に狡猾なほどのやり手。
大きすぎる愛で天才姉妹を守り、育て上げた“父”こそが主役なのも頷ける!
――下田桃子(MOVIE WALKER PRESS編集長)
人は環境に囚われる。
夢すらも「身の丈に合った」サイズに最適化していく。
だが、この家族は決して溺れない。
常に思考し、努力し、環境を「自分たちに合った」ものへと変えるのだ。
どこまでもオープンなスタンスで。
信じることから、夢は始まる。次は、僕たちだ。
――SYO(物書き)
ビーナスとセリーナは勿論ですが、リチャードとオラシーンの雰囲気や仕草まで細部に渡ってそっくりで、再現度の高さに驚かされました。
全力で子供たちを守りながらも、レールを敷いて育てるのではなく、一人の人間としてビーナスとセリーナの意思を尊重する両親の姿に強く感動しました。
2人の真のチャンピオンが生まれた裏側を見られて、彼女たちの強さに納得です。
同じ時代を過ごせて幸せだと感じさせる素晴らしい作品でした。
――杉山愛(テニスプレイヤー)
ビーナスとセリーナの強さの理由が、これほどまでの幼少期からの長期的綿密な計画があったことに驚かされます。
何度か2人と対戦する機会もありましたが、あのテニスに向き合う姿勢も、家族の強い絆と想いがあるから実現できたのでしょう。なによりリチャードを演じるウィル・スミスさんが、コーチを務める父親の特徴をよく捉えています。ドキュメンタリーさながらのこのヒューマン・ストーリーは、テニス好きはもちろん誰もの心に響くはずです。
――伊達公子(テニスプレイヤー)
「家族愛」がテーマの映画は山ほどありますが、具体的な「育成方法」が明示されている映画はほとんどありません。この映画と「ビリギャル」ぐらいです(笑)7回泣きました。指導者としても、生徒としても、親としても子どもとしてもテニスの試合のように心が揺さぶられ、かつ本質を学べる、全国の人に見て欲しい映画です。
――坪田信貴(「ビリギャル」著者)
コーチとして必要なものは、明確な目標と強い意志。
リチャードのプランにはクリアなビジョンがあり、私がオリンピックで実践したプランとも似ていました。
彼は「世界チャンピオン」という目標に向かい、愛する娘たちを信じ続けたことが素晴らしかった。
これから社会に出ていく若者にとって、とても大切なことが描かれた良い映画だと思います。
――トム・ホーバス(バスケットボール男子日本代表ヘッドコーチ)
ドキュメンタリーかと錯覚するほどのリアリティーは、さすがウイル・スミス。
144分という長い上映時間を感じさせず、グイグイと引き込まれていきます。
常識を疑うことの大事さを改めて思い出させてくれました。
★3つ…いやアッパレ!
――光風治(『カミジ!』原作者)
確たる信念を胸に、
大いなる夢に向かって真剣に立ち向かう父親
襲い来る試練、迫りくる誘惑
怯む事なく子供を守り、
何があっても揺るがず、不撓不屈の精神で
子供達を励まし突き進む命懸けの父親像
家族で支える強い絆の深さ・・・
正に栄光への脱出
今の時代にこそ見るべき家族愛がここにある
実話に優る感動はない。合掌、
――藤岡弘、(俳優・武道家)
恵まれない環境にあっても、強い精神力と工夫次第で一見不可能な夢だってかなえられる。
ビーナスとセリーナを育てた家族の物語は、格差の拡大が指摘される社会においても忘れたくない心のもちようを思い出させてくれます。子どものころ親に守ってもらえなかったリチャードが親になり、あらゆるリスクを考えぬいて家族を守ろうとする姿には、特に心を打たれました。
映画のストーリーはビーナスが初のプロトーナメントで大健闘したところで終わりますが、ふたりのその後が気になりますよね?絵本『ビーナスとセリーナ テニスを変えた伝説の姉妹』を手に取ってみてください。セリーナが表舞台に躍り出てからの姉妹の大活躍、ビジネス界での成功や社会貢献活動にも注目し、ふたりが直面した困難にも触れています。
――松浦直美(『ビーナスとセリーナ テニスを変えた伝説の姉妹』訳者)
破天荒パパのぶっ飛び英才教育奮闘記。
歴史を変えたアノ天才姉妹がこんな生い立ちだったとは!と妙に納得。
――よしひろまさみち(映画ライター)
印象的、感動的、人間的で素晴らしい映画でした。
演技には見えないぐらいテニスが本物に見えて、現実的でした。
才能のある子供たちの両親として色んな問題を認識し、子供たちを守りましたが、ウィリアムズ家はビーナスとセリーナが生まれる前にすでに物語だったと思います。
また、子供たちの夢を叶えるために自分たちを犠牲にして、一生懸命働きました。
信じること、信念、謙遜な心を持つこと、教育、愛、そして計画を立てることの重要性についてあらゆることを教えてくれる作品でした。
――ロラン・ティリ(バレーボール フランス代表前監督・パナソニックパンサーズ監督)
世界最強の姉妹を育てた破天荒な父親の<驚きの実話>
テニス未経験の父親の常識破りのドリームプランとは!?
イントロダクション
ウィル・スミスがプロデューサーとして映画化を熱望したのは、世界最強のテニスプレーヤー姉妹、ビーナス&セリーナ・ウィリアムズの破天荒な実父リチャードの驚きの実話。テニス未経験のリチャードが、2人の娘が生まれる前から独学で作った唯一無二の「計画書=ドリームプラン」と、その計画を信じ続けた父、娘、家族の絆、2人の世界チャンピオン誕生の知られざる秘密を描いた感動作だ。
2月8日に発表された第94回アカデミー賞(R)では作品賞、主演男優賞(ウィル・スミス)、助演女優賞(アーンジャニュー・エリス)、楽曲賞、脚色賞、編集賞の主要6部門に堂々ノミネート。ゴールデングローブ賞ではウィル・スミスが【主演男優賞】(ドラマ部門)を獲得しており、さらなる注目が集まっている。
ストーリー
2人の娘を世界最強のテニスプレイヤーに育てる夢を持つ破天荒な父親リチャード。テニス未経験の彼は、姉妹が生まれる前から常識破りの「計画=ドリームプラン」独学で作成していた。その無謀なプランと娘の可能性を信じ続けた父は、どうやって2人の世界チャンピオンを誕生させたのか?
作品タイトル:『ドリームプラン』
出演:ウィル・スミス、アーンジャニュー・エリス、サナイヤ・シドニー、デミ・シングルトン、トニー・ゴールドウィン、ジョン・バーンサル
製作:ウィル・スミス、ティモシー・ホワイト、トレバー・ホワイト、セリーナ・ウィリアムズ、ビーナス・ウィリアムズ
監督:レイナルド・マーカス・グリーン
脚本:ザック・ベイリン
撮影:ロバート・エルスウィット(『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』)
エンディング・テーマ:ビヨンセ「Be Alive」
字幕:松浦美奈
字幕監修:伊達公子
映倫区分:G
配給:ワーナー・ブラザース映画
公式サイト:dreamplan-movie.jp #ドリームプラン
コピーライト:(c) 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2月23日(水・祝)より全国ロードショー
関連記事:■ 『ドリームプラン』×蒙古タンメン中本がコラボ!テニスで彩られた特別メニュー「カリー混ぜメン」平日期間限定で登場
■ 『ドリームプラン』人気漫画家・蒼木雅彦から破天荒な父リチャードの”驚愕ポイント”を描いたイラスト到着!
■ 『ドリームプラン』作品賞、ウィル・スミスの主演男優賞を含めて、第94回アカデミー賞堂々6部門ノミネート!
■ 【プレゼント】ウィル・スミス主演最新作『ドリームプラン』オリジナル・タオルとキーリングを各2名様(計4名様)に☆
■ 【レポート】『ドリームプラン』伊達公子&工藤阿須加が感動実話に熱いトーク!「この映画との出会いは大きな財産になる」
■ ウィル・スミス最新作『ドリームプラン』スペシャルメイキング映像&15秒スポット2本一挙解禁!
■ ウィル・スミス主演最新作『ドリームプラン』理不尽な取り調べに家族を愛し信じる父リチャードが大暴れ!本編映像解禁
■ ウィル・スミス最新作『ドリームプラン』特別映像解禁!撮影現場にウィリアムズ姉妹訪問でキャスト騒然&大はしゃぎ
■ 『ドリームプラン』ウィル・スミスが娘のインタビューに乱入!本編映像解禁 ―GG賞にて【主演男優賞】受賞
■ 『ドリームプラン』特別映像解禁!”ありえない”実話に魅了されたウィル・スミス「親が子供を信じる心と家族愛の物語」
■ 『ドリームプラン』ウィル・スミスのコメント&メイキング写真解禁!常識破りの父・リチャードになりきる秘訣とは
■ 『ドリームプラン』字幕監修はウィリアムズ姉妹と対戦した伊達公子さん!「テニス好きはもちろん誰もの心に響くはず」
■ ウィル・スミス主演『ドリームプラン』第79回ゴールデングローブ賞【作品賞】ほか主要4部門ノミネート!場面写真一挙解禁
■ ウィル・スミス主演最新作『ドリームプラン』日本版予告&ポスター解禁!エンディングテーマはビヨンセ書下ろしの新曲
■ 【レポート】『ドリームプラン』ウィル・スミス、ビーナス&セリーナ・ウィリアムズ姉妹が登場!LAプレミア開催
■ ウィル・スミス主演・プロデュース『ドリームプラン』テニス界の最強姉妹ビーナス&セリーナを育てた父親の<驚きの実話>