『エゴイスト』本編映像&鈴木亮平×宮沢氷魚×阿川佐和子による公開直前キャストインタビュー解禁!台湾公開も決定

エゴイスト

高山真の自伝的小説を松永大司監督が映画化した『エゴイスト』(2月10日(金)公開)の本編映像と、鈴木亮平×宮沢氷魚×阿川佐和子による公開直前キャストインタビュー映像が解禁された。さらに、本作が台湾で公開されることも決定した。

まるで自分を守る鎧のようにハイブランドの服に身を包み、気ままながらもどこか虚勢を張って生きているファッション誌編集者の浩輔(鈴木亮平)。そんな彼が出会ったのは、シングルマザーである母(阿川佐和子)を支えながら暮らすパーソナルトレーナーの龍太(宮沢氷魚)。

今回解禁された本編映像は、2人の幸せなひとときを映し出す約18秒の映像。龍太がふざけて携帯で浩輔を撮影しているアングルで、浩輔を撮る龍太に「やめて(笑)」と伝えるも撮影をやめない龍太をくすぐるなどして、やめさせようとする浩輔。そんな数秒の映像にも関わらず2人の愛に満ち溢れたシーンだ。

また、鈴木亮平×宮沢氷魚×阿川佐和子が一番好きなシーンを語り合うインタビュー動画では、鈴木が前述のシーンに繋がる“龍太と浩輔が一緒にお酒を飲みながらソファーで昔話をしているシーン“がお客さんとして観た時に2人の空間に自分も入りたいと思えたとコメント。一方、宮沢は”3人でご飯を食べているシーン“を選び、阿川は、”歩道橋で浩輔と龍太がキスをするシーン“と語る。それぞれが役としてではなく、観る側の目線に立って選んだシーンにもぜひ注目してみては。

公開前の先行上映でほぼ満席となり、公開前に日本国内で注目されるだけでなく、3月12日(日)に香港で開催されるアジア全域版アカデミー賞「第16回アジア・フィルム・アワード」(AFA)にて、主演男優賞で鈴木亮平、助演男優賞で宮沢氷魚、さらに衣装デザイン賞(衣装担当:篠塚奈美)にノミネートされた映画『エゴイスト』。4月21日からは台湾での公開も決定し、今後の続報にも注目が集まりそうだ。

イントロダクション
先日開催された第35回東京国際映画祭では見事コンペティション部門に選出され、いち早く映画祭で観た観客からは、「言葉も無用なほど純愛に満ち溢れた傑作」「この映画の記憶を反芻しそうだ」「キャスティングがぴったり」「すべてよかった。文句がつけられない」「惹かれ合うこと、求め合うことの美しさが投影されていた」「あの世界の中に永遠に、い続けたかった」「涙を流しつつ歯を食いしばって観ていたので顎が痛い」など、キャスト陣たちの演技や、本作の世界観にハマる人が続出、公開前の先行上映でもほぼ満席という注目作となっている。

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