役所広司が主演を務め、吉沢亮が息子役として共演する映画『ファミリア』(2023年1月6日(金)公開)より、新場面写真が解禁された。
本作は、陶器職人の誠治と、海外で活躍する誠治の息子・学、そして誠治が知り合う在日ブラジル人青年マルコス。リアルな今を生きる3人の関係を軸に、独自の視野から”家族”という普遍的なテーマに挑んだヒューマン・ドラマ。
今回、一流企業のプラントエンジニアとしてアルジェリアに赴任中の神谷学を演じた吉沢は、『銀魂』(17-18’)『キングダム』(19-22’)『東京リベンジャーズ』(21-23’)等、個性的なキャラクターや話題の実写化作品への出演が記憶に新しい。そんな吉沢が自然体で演じ切った等身大の学役は新鮮であり、新たな魅力をも解き放っている。
このたび解禁となるのは、吉沢演じる学が婚約者ナディアへの愛情溢れる表情をおさめた新場面写真4点。穏やかな笑顔でナディアをギュッと抱きしめる学のショットや、しっかりと手を繋ぎながらナディアの言葉に振り向く姿などが切り取られている。その他、何やら嬉しそうな表情でナディアにバックハグをしたり、写真をみながら仲睦まじく微笑む2人のカットも。国籍や育った環境が全く異なる2人が、家族となる日を待ち望み、希望に満ち溢れる様子がとても印象的だ。
本作のテーマである”家族”について、吉沢は「家族には色んな形があると思います。“帰る場所”であり、そこに受け入れてくれる人たちがいるという安心感みたいなものが、“家族”なのかなと漠然とですがそう感じます。」と語る。
さらに、本作の見どころについては「みんなでモチベーションを高めながらどうにか完成した作品です。家族の愛、それを失った人の悲しい部分など色々描かれていますが、最後はやっぱり家族っていいなと思ってもらえる作品になっています。」とコメントしている。
そんな吉沢を起用した理由について、成島監督は「彼の出演作を何本か観て、透明感があり良いなと思っていました。学は本当に普通の青年で、捉えようのないところが彼にぴったりだと感じました。」と明かしている。
映画『ファミリア』は2023年1月6日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開。
ストーリー
山里に一人暮らす陶器職人の神谷誠治(役所広司)のもとに、アルジェリアに仕事で赴任している学(吉沢亮)が婚約者ナディアを連れて一時帰国。結婚を機に会社を辞め、焼き物を継ぐと宣言した学に誠治は反対する。一方、誠治が住む隣町の団地に住む在日ブラジル人青年のマルコスは半グレに追われたときに助けてくれた誠治に亡き父の面影を重ね、焼き物の仕事に興味を持つ。そんな中、アルジェリアに戻った学とナディアをある悲劇が襲い……。
作品タイトル:『ファミリア』
出演:役所広司
吉沢亮 / サガエルカス ワケドファジレ
中原丈雄 室井滋 アリまらい果 シマダアラン スミダグスタボ
松重豊 / MIYAVI
佐藤浩市
監督:成島出
製作委員会:木下グループ フェローズ ディグ&フェローズ
制作プロダクション:ディグ&フェローズ
映倫:PG12
配給:キノフィルムズ
公式サイト:familiar-movie.jp
Twitter:@familia_movie #映画ファミリア
コピーライト:(c)2022「ファミリア」製作委員会
2023年1月6日(金)新宿ピカデリーほか全国公開
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