アカデミー賞で同時ノミネートされた他作品を圧倒し、世界各国でも大絶賛が巻き起こった『ラ・ラ・ランド』のデイミアン・チャゼル監督と主演ライアン・ゴズリングが再びタッグを組んだ待望の最新作『ファースト・マン』(原題:FIRST MAN)が、2019年2月より全国公開となる。この度、本作が第43回トロント国際映画祭ガラ プレゼンテーション部門(Gala Presentations)に出品されることが決定した。
トロント国際映画祭は、北米最大規模であることからハリウッド作品を含めたエンターテインメント性の高い作品が出品されることが多く、世界最大の映画市場を担うとも言われ、ベネチア国際映画祭と共に、その年の賞レースおよびオスカーを占う映画祭として注目を集めている。過去には『スリー・ビルボード』(18)、『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』(14)、『世界にひとつのプレイブック』(13)などオスカーを賑わせた作品の数々が選出された。
デイミアン・チャゼル監督の作品がトロント国際映画祭へ正式出品されるのは本作が2度目。同様に『ラ・ラ・ランド』(17)では、観客の投票による最高賞である観客賞を受賞し、その年の数々の映画賞を席巻、アカデミー賞では過去最多タイでノミネートされ、自身は最年少でアカデミー賞監督賞を受賞した。最新作『ファースト・マン』は既に早くもアカデミー賞大本命と全世界から注目を集めている。なお第43回トロント国際映画祭は9月6日(木)~9月16日(日)に開催される。
デイミアン・チャゼル監督×ライアン・ゴズリング主演×ジョシュ・シンガー脚本
本作は、「人類が夢に見た景色」を胸に抱き、前人未踏の”未知なるミッション”である月面着陸計画に人生を捧げ、命がけで挑んだ男(ヒーロー)、アポロ11号の船長ニール・アームストロングの壮大な旅路を描く。アームストロングには、チャゼル監督と『ラ・ラ・ランド』でタッグを組み、ゴールデングローブ賞映画部門主演男優賞(ミュージカル/コメディ部門)を受賞したライアン・ゴズリング。『ドラゴン・タトゥーの女』シリーズ最新作で主演に大抜擢されたクレア・フォイがアームストロングの妻ジャネットを演じる。監督は“若き天才”デイミアン・チャゼル。さらにアカデミー賞脚本賞受賞(『スポット・ライト 世紀のスクープ』)のジョシュ・シンガーが脚本を務める。
『ファースト・マン』は、ベネチア国際映画祭ではオープニング作品として選出されており、<アカデミー賞の最初の前哨戦>と呼び声の高い2つの主要映画祭に出品されていることから、今年のアカデミー賞をけん引する大きな存在として期待される。『ラ・ラ・ランド』で世界中を魅了したデイミアン・チャゼル×ライアン・ゴズリングという最高タッグによる最新作が、今後の賞レースにどのように絡んでいくのか引き続きご注目頂きたい。
作品タイトル:『ファーストマン』
出演:ライアン・ゴズリング(『ラ・ラ・ランド』(17)、『ブレードランナー 2049』(17)、クレア・フォイ(『蜘蛛の巣を払う女』(19)、ほか
監督:デイミアン・チャゼル(『ラ・ラ・ランド』(17)、『セッション』(15)
脚本:ジョシュ・シンガー(『スポット・ライト 世紀のスクープ』(16)、『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』(18)
※全て作品公開年は日本公開年
原題:『FIRST MAN』
全米公開:10月12日(予定)
原作:「ファーストマン:ニール・アームストロングの人生」著/ジェイムズ・R・ハンセン
配給宣伝:東宝東和
公式サイト:http://www.firstman.jp/
写真用クレジット:(c)Universal Pictures and DreamWorks Pictures
映像用クレジット:(c)2018 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.
2019年2月 全国ロードショー!