映画『FPU 〜若き勇者たち~』より、激しいカーアクションの末、ワン・イーボー演じる狙撃手・ヤンに訪れる危機を捉えた本編映像が公開された。あわせて、熊江琉衣、段文凝、加藤るみらの著名人コメントも寄せられた。
中韓ボーイズグループUNIQのダンサー&ラッパーとしてデビューし、大ヒット時代劇ドラマ「陳情令」で世界中を虜にしたワン・イーボーが、人命救助に情熱を燃やす青年を熱演。過酷なハードアクションや困難な感情表現を自分のものにし、精悍なビジュアルとハイスペックな身体能力を披露している。
さらに、高校生の青春BLドラマ「ハイロイン」の主役で鮮烈なデビューを飾ったホアン・ジンユーが、モデル時代に培った圧倒的オーラでリーダー役を好演。ミリタリーアクションを完璧にやり遂げ、若手トップ俳優の実力を証明した。またチョン・チューシー、ジュー・ヤーウェン、グー・ジアチェン、オウ・ハオなど人気俳優が脇を固める。
国連平和維持警察隊に派遣された中国の軍人が、現地の平和を取り戻すために奮闘する姿を描く本作は、『マトリックス』でキアヌ・リーブスのアクションコーチを担当した武術監督出身のリー・タッチウが監督を務め、VFXに頼らない臨場感のあるアクションを作り出した。
さらに、香港映画『インファナル・アフェア』三部作の監督・製作・撮影で知られる巨匠アンドリュー・ラウが製作総指揮に名を連ね、戦場を舞台にした男たちの緊迫した生き様を活写する。臨場感あふれる銃撃戦、疾走感に満ちたカーチェイス、パルクールによる追走劇、ダイナミックな大爆破などド迫力な映像満載なアクション大作に仕上がっている。
この度公開された本編映像では、激しいカーチェイスと銃撃戦に加え、装甲車にミサイルが撃ち込まれるなど危機的状況に陥っている国連平和維持警察隊“FPU”のシーンから始まる。
バイクに乗った覆面の男が近づいてくると爆弾を装甲車に取り付けるが、気づいた隊長のユーが車内の隊員たちに「爆弾だ!壁に寄れ」と素早く指示。隊員たちは攻撃を受け揺れる中でなんとか爆弾から離れ、ワン・イーボー演じる狙撃手ヤンが自らのヘルメットを爆弾に被せるがほどなくして爆発。爆風で窓ガラスは割れ、ヤンは車内に吹き飛ばされてしまう。容態を心配する隊長からの声掛けにヤンは答えるがー。
大迫力のアクションで体当たりで挑むことによりリアリティに磨きがかかった内容であることが伝わってくる映像となっている。
また、一足先に本作をご覧いただいた中華エンタメインフルエンサーや映画コメンテーターなど著名人総勢7名からコメントが到着。
タレントの熊江琉衣から「ワン・イーボーの男らしさが爆発」、加藤るみからは「すっかり”熱烈”なワン・イーボーファンでございます」、段文凝からは「『七人の侍』の武士たちの面影が透けて見えた」、また有村昆からは「25年の幕開けに相応しい一本」など、作品内容への絶賛のコメントも多数寄せられた。コメント全文は以下にて紹介。
コメント(順不同・敬称略)
中国で大ブレイク中の若手俳優のホアン・ジンユーとワン・イーボーの
豪華タッグが贈る国際平和維持部隊の激闘を描いた今作。
アイドル出身で「陳情令」では中性的な魅力を見せていたイーボーですが、
今作では人一倍情に厚い凄腕ヒットマンを演じ、男らしさが爆発してました。
数々の実力派作品を経てすっかり硬派な男が板についてきた彼のその魅力、
ぜひ劇場でご覧になってください。
―熊江琉衣(モデル・タレント)
「大切な人への思い」は、誰もが心の奥底に抱えているもの。
それ故に人は苦しみ悩みつつも懸命に生きていく。
余衛東と楊震のアクションに引き込まれるうちに、
ふと、名作『七人の侍』の武士たちの面影が透けて見えたような気がしました。
―段文凝(早稲田大学非常勤講師・タレント)
目まぐるしいストーリー展開と緊迫したガンアクションシーンに惹きつけられ、
100分がむしろ短く感じるほど。
仲間か正義か、報酬か良心か、義理か己の命か。
戦場のど真ん中で、どちらか一つ選ばなければならない状況に置かれた時。
何が正解なのか、考えさせられました。
―むいむい(翻訳通訳・MC・YouTuber)
迫力のアクション作にして、過去の因縁からの脱却の物語。
正義感ゆえ突っ走りがちな若手隊員(ワン・イーボー)と、
規律を重んずる分隊長(ホアン・ジンユー)の間にあった誤解が極限の状況下で解け、
よき上司と部下、よき戦友、そして擬似父子のような絆が生まれ……
言葉少なくとも目で語り合う二人の演技にグッときた。
―沢井メグ(中華エンタメライター)
銃撃戦、カーチェイス、大爆破!
この手の作品は大味になりがちだが、しっかりと個の目線が描かれており、感情移入できる作りはさすが!
『インファナル・アフェア』の監督としても名高いアンドリュー・ラウが製作総指揮の作品だ。
世界平和の祈り込めて。25年の幕開けに相応しい一本。劇場の椅子が戦場の最前線に変わる。
―有村昆(映画コメンテーター)
臨場感ある戦場シーン、ガンアクションのみならず、
軽やかに移動する俳優達を追うカメラによりいっときも目を離せない。
『インファナル・アフェア』で男達の絆を描いたアンドリュー・ラウのエッセンスで
ワン・イーボー&ホアン・ジンユーの葛藤と絆に鼓動が高鳴る。
―伊藤さとり(映画パーソナリティ・映画評論家)
中国映画界がここ数年でいかに力をつけてきたかわかる、世界へ向けた骨太アクション。
ワン・イーボーとホアン・ジンユーのコンビは、
「顔が…顔が良い…!」と、目に潤いをくれるビジュアルの良さ。
ええ、すっかり”熱烈”なワン・イーボーファンでございます。
―加藤るみ(映画コメンテーター・タレント)
『FPU 〜若き勇者たち~』
出演:ホアン・ジンユー、ワン・イーボー、チョン・チューシー、オウ・ハオ
監督:リー・タッチウ
製作総指揮:アンドリュー・ラウ
2024年/中国映画/中国語/カラー/5.1chデジタル/101分
配給:ハーク
(C) 2024 Zhongzhong (Huoerguosi) Films Co., Ltd. & Wanda Pictures (Huoerguosi) Co., Ltd. All Rights Reserved
公式サイト:www.hark3.com/FPU
2025年1月10日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
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