「教団X」で知られる芥川賞作家・中村文則による傑作ベストセラーを映画化した、予測不能のサスペンス『去年の冬、きみと別れ』が3月10日(土)から全国公開される。映画公開に先立って、場面写真やメイキング写真で構成されたビジュアルブックの発売が決定した。
岩田が今までに見せたことのない表情を見ることができる本作。今回発売となるビジュアルブックでは婚約者・百合子を演じた山本とのシーンで見せる優しげな表情、一人物思いに耽っているときの張り詰めた表情、そして、木原坂を演じた斎藤とのシーンで見せる激しい表情など、岩田が魅せる振り幅の大きな喜怒哀楽がおさめられ、映画の緊迫感と興奮を丸ごと凝縮!ここでしか見ることの出来ない場面写真やメイキング写真も含まれた特別仕様の一冊となっている。
発売日:3月1日(木)
価格:本体730円+税
文庫判/ソフトカバー/オールカラー/ 208 ページ
1秒も目を離せない先読みできない展開。映画全編に緻密に張り巡らされた伏線の先に待ち構える、驚愕の結末。「教団X」で知られる芥川賞作家・中村文則による「去年の冬、きみと別れ」は、中村サスペンス最高傑作との呼び声高く、目の肥えた書店員たちに、「この小説は化け物だ」と言わしめた衝撃作である。
主演は大ヒット作『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』で華々しい役者デビューを飾った岩田剛典。従来のイメージを180度覆しかねない強烈なキャラクター=耶雲恭介は、彼の代表作になること必至。狂おしいまでに一途な愛に生きる主人公を体現。美しい婚約者=松田百合子には山本美月。耶雲の取材ターゲット=木原坂雄大には斎藤工。その他、北村一輝、浅見れいな、など最高のキャスト陣が集結。
張り巡らされた罠。真実を目撃したとき、あなた自身が巨大な罠にハメられていたことに気づき、そして、映画のタイトルの本当の意味を知ったとき、立ち上がれないほど、心震える――
彼女を奪われた。猟奇殺人事件の容疑者に――。
ストーリー
結婚を間近に控える記者、耶雲(岩田剛典)が「最後の冒険」としてスクープを狙うのは、猟奇殺人事件の容疑者である天才カメラマン、木原坂(斎藤 工)。世間を騒がせたその事件は、謎に満ちたまま事故扱いとされ迷宮入りとなっていたのだ。真相を暴くため取材にのめり込む耶雲。
そして、木原坂の次なるターゲットは愛する婚約者(山本美月)に――!木原坂の巧妙な罠にハマる婚約者、そして耶雲までも……。だがそれは、危険な罠の始まりに過ぎなかった――。
木原坂の本当の正体とは?耶雲の担当編集者(北村一輝)、木原坂の姉(浅見れいな)の秘密とは? 果たして、耶雲と婚約者の運命は!?すべての真実を目撃したとき、あなた自身が巨大な罠にハマっていることに気づく!予測不能!サスペンス、誕生!
作品タイトル:『去年の冬、きみと別れ』
出演:岩田剛典、山本美月、斎藤工・浅見れいな、土村芳/北村一輝
監督:瀧本智行『グラスホッパー』(15)『脳男』(13)『イキガミ』(08)『犯人に告ぐ』(07)
原作:中村文則『去年の冬、きみと別れ』(幻冬舎文庫) c中村文則/幻冬舎
主題歌:m-flo 「never」(rhythm zone / LDH MUSIC)
上映時間:1時間59分
公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/fuyu-kimi/index.html
コピーライト:(c)2018映画「去年の冬、きみと別れ」製作委員会
3.10(土)、 『冬きみ』に観る人すべてが、ダマされる。