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『ジェントルメン』鋭い眼光は有名アーティストの父親譲り!? “ロックスター2世”エリオット・サムナー出演シーン解禁

ジェントルメン

ガイ・リッチー監督最新作『ジェントルメン』(公開中)より本編映像が解禁された。

英国ロックスターのもとに生まれた子供の中には、そのDNAに刻まれた独特な感性と美貌を武器に活躍する“ロックスター2世”が少なくない。ミック・ジャガー(ローリング・ストーンズ)の娘ジョージア・メイ・ジャガーは2世ミレニアルズモデルとして注目されて久しく、また、フィル・コリンズの娘リリー・コリンズは女優として父親に負けない活躍を見せている。

そんなロックスター2世の一人で新たに注目を集めているのが、元ポリスで「イングリッシュマン・イン・ニューヨーク」でお馴染みのアーティスト・スティングの娘であるエリオット・サムナーだ。

解禁されたのは、レイ(チャーリー・ハナム)が家出中の貴族の娘・ローラ(エリオット・サムナー)を説得し、友人らと麻薬に溺れていた郊外のマンションから両親の住む邸宅に連れ帰るシーン。去り際に「ここはクソだめ」と言い放つローラの冷たい表情が印象的だが、このキリっとした眉、そして鋭い眼光に見覚えがあるという方もいるのでは。

スティングはエリオットを含め6人の子供がおり、エリオットの異母姉・フューシャ、エリオットの6歳上のミッキーも女優として様々な作品に参加。フューシャは『ウォルト・ディズニーの約束』(13)にキャビンアテンダント役で、ミッキーは『フランシス・ハ』(12)に主人公の親友役で出演している。本作に出演したエリオットは俳優だけでなく、モデルとしても注目を集めているが、ミュージシャンとしての才能も発揮し、ソロアルバムを2016年にリリースしている。

またガイ・リッチー監督×スティングといえばピンとくる映画ファンもいるだろう。監督の長編デビュー作『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』(98)で主人公エディの父親JDを演じ、観客に鮮烈な印象を残したのがスティングなのだ。

今作で親子2代でのガイ・リッチー作品出演を果たしたスティング父娘。父親譲りの鋭い魅力を放つ、エリオットの今後の俳優業にも注目したい。

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