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『ゴヤの名画と優しい泥棒』ジム・ブロードベント、ヘレン・ミレン、監督らが映画の魅力を語る特別映像が解禁!―2/25公開

名優ジム・ブロードベント×ヘレン・ミレン共演の映画『ゴヤの名画と優しい泥棒』(2月25日(金)公開)より、本編映像とメイキング映像とともに、映画に出演するジム・ブロードベントとヘレン・ミレン、ロジャー・ミッシェル監督らが映画の魅力を語る特別映像が解禁された。

世界中から年間600万人以上が来訪、2300点以上の貴重なコレクションを揃えるロンドン・ナショナル・ギャラリー。1961年、“世界屈指の美の殿堂”から、ゴヤの名画「ウェリントン公爵」が盗まれた。この前代未聞の大事件の犯人は、60歳のタクシー運転手ケンプトン・バントン。TVに社会との繋がりを求めていた時代、孤独な高齢者の生活を少しでも楽にしようと、盗んだ絵画の身代金で公共放送(BBC)の受信料を肩代わりしようと企てたのだ。しかし、事件にはもう一つの隠された真相が。当時、イギリス中の人々を感動の渦に巻き込んだケンプトン・バントンの“優しい嘘”とは―?

誰もが虜になるチャーミングな主人公に名優ジム・ブロードベント。そして長年連れ添った妻を演じるのはヘレン・ミレン。イギリスを代表するオスカー俳優の共演による、ユーモアあふれる軽妙な夫婦の会話劇も見どころのひとつ。監督は昨年9月、惜しまれながら逝去し、本作が長編遺作となった『ノッティングヒルの恋人』のロジャー・ミッシェル。名画で世界を救おうとした男が、人々に優しく寄り添う姿を描く、爽やかな感動作が誕生した。

解禁された特別映像では、本作のストーリーについて、ミレン「実話でなければ信じられない話よ」と述べ、ミッシェル監督「権力に対して真実を突き付ける物語」とコメント。ブロードベント「見事な脚本だよ。思わず引き込まれる」「これこそイギリス映画」と太鼓判を押している。

また、プロデューサーのベンサム「事実を再現するのは、苦労や葛藤もあったけど、ユーモアと愛をこめたわ」と本作に込めた思いを語っている。さらに、事件のドタバタ騒動とケンプトンのチャーミングなキャラクターが伝わる本編映像が軽妙な音楽にあわせてテンポよく映し出され、期待感が高まる。ぜひ映画を観る前にチェックしておきたい。

『ゴヤの名画と優しい泥棒』は、2月25日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国公開。

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