『ガンパウダー・ミルクシェイク』殺し屋はカワイイのがお好き!? ポップな劇中アイテムをとらえた場面写真解禁!

ガンパウダー・ミルクシェイク

カレン・ギラン主演、ナヴォット・パプシャド監督作『ガンパウダー・ミルクシェイク』(3月18日(金)公開)より、場面写真が解禁された。

ネオンきらめくクライム・シティにひっそりと佇む図書館。そこは殺し屋の女性図書館員たちが運営する数々の“本”が所蔵されている武器庫だった―。
本作は、そんな奇想天外なアイデアを発端に、飛び交う銃弾、ほとばしる血しぶき、渦巻く硝煙の中に女たちの連帯と共闘を描いたアクション大作。

今回解禁された場面写真は、殺し屋と悪の組織がはびこるクライム・シティにちょっぴりミスマッチな、ポップでかわいいアイテムの数々。きな臭い硝煙(ガンパウダー)とミルクシェイクのあまい響きが組み合わさったタイトルのように、ハードボイルドな世界観とキュートなアイテムが見事に融合した場面が切り取られている。

●ミルクシェイク
ふわふわの真っ白なホイップクリームに、紅白ストライプ柄のストローがアクセントになったミルクシェイク。さらに、その横には女性同士が連帯し互いを助け合う物語が描かれる、ルイーザ・メイ・オルコット作「LITTLE WOMEN」(邦題:若草物語)の本もちらりと映っている。ストーリーを暗示しているのだろうか。

●I ♡ KITTENS BAG
直訳すると「子猫が大好き」と書かれた黄色いバッグ。その中には数多の銃火器が詰め込まれている。アジア最強のアクション女優ミシェル・ヨーが銃を持つと、まるで子ネコをなでているかのように見えるから不思議だ。

ガンパウダー・ミルクシェイク

●本の中の銃
銃が隠された古い洋書。くり抜かれたページに、まるで付録のおもちゃのように収まっている。図書館が武器庫という奇想天外なアイデアで、このように銃火器が隠された“本”がいくつか登場する。さらに銃火器だけではなく、格言を集めた「Penny for your thoughts」(金言集)という本の中には、隠し金が入っているという遊び心も。“本”のタイトルと中身には要注目だ。

ガンパウダー・ミルクシェイク

●パンダ型のキャリーバッグ
なんとも珍しいデザインのキャリーバッグ。クリクリおめめとおちょぼ口のパンダが愛くるしい。金の受け渡しに使われるこのアイテム、時に武器として使用されるのだが、その戦い方にも注目してほしい。全人類必見のキャリーバッグ護身術だ。

ガンパウダー・ミルクシェイク

●パンダ柄の携帯電話
キャリーケースに続いて、パンダの携帯も登場。これまたオリジナリティ溢れるデザインで、受話口やタッチエリアもしっかり備わっている。パンダのボタンがかわいいポイントだが、そこにはほんのりと血痕が……。

ガンパウダー・ミルクシェイク

●ウェイトレスユニフォーム
淡いピンクとエメラルドグリーンの色使いがかわいいウェイトレスユニフォーム。そんなかわいいユニフォームに身を包みながら、ショットガンを構えるのは、「ゲーム・オブ・スローンズ」随一の悪女サーセイ・ラニスターを演じたレナ・ヘディ。敵に回したら絶対ヤバいというのが伝わってくる。

ガンパウダー・ミルクシェイク

●Tシャツ
「マシュマロ」、「北海道」と日本語で書かれたポップなTシャツ。日本が大好きだと語るナヴォット・パプシャド監督は、このデザインを選んだ経緯について「かわいいだけじゃなくて、少しエッジのあるものを選んだ」という。たしかに、Tシャツに描かれているキャラクターはかなりエッジがきいている。

ガンパウダー・ミルクシェイク

多種多様なアイテムが登場する背景について、パプシャド監督「衣装から車、小道具、そしてキャラクターそれぞれの見た目。そのすべてがさまざまなジャンルや時代にインスパイアされている。鮮やかな色彩にあふれ、楽しくてポップで魅力的な世界を作ったんだ」とそのこだわりを明かす。色んなジャンルや時代がミックスされた、まさに“ミルクシェイク”のような映画『ガンパウダー・ミルクシェイク』は3月18日(金)、全国ロードショー。

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